ホイアンに宿泊しています。今日はミーソン遺跡を観光するツアーに参加し、遺跡観光とアプサラダンス、トゥボン川クルーズをします。その後にダナンへ移動します。夜にはバインセオやブンティットヌンと言ったベトナム料理を食べます。
まずはホテル近くのお店(Quán Thuý Hà)でチャオルオンを食べました。
チャオルオンは、おかゆに田ウナギを載せたシンプルな料理ですが、ウナギはやはり美味しいです。臭みもありませんでした。
ホテル前でツアーの英語ガイドにピックアップされてミニバンに乗り込みます。大型バスに乗り換えるのかと思いきや、ツアー客は合計10人だけだったので、乗り換えませんでした。ちなみに日本人は合計4人でした。母と娘で参加されており、ツアーの昼食会場で色々話をすることになります。
ミーソン遺跡に到着したら、英語のガイドについて回りながら観光をします。英語での説明は、英語力の乏しい私には2~3割しか分かりませんでした。6世紀に火事により焼失して再建されており、レンガの説明やらモルタルを使っていないとか話していました。リンガとヨニの話は定番ですね。
神様の世界である祠堂は窓がなく、その手前にゲートがあり、その更に手前にある人間の世界を繋ぐとか色々話していました。個人的には説明よりも写真を沢山撮りたい派です。
ベトナム戦争による爆弾跡なども見ました。不発弾が展示してあり、アメリカ男性のリンガだとジョークを話していました。全ガイドが話す定番ジョークです。研修時に使用する台本でもあるのかもしれません。
リンガとヨニが合体したものです。カンボジアとか他の周辺国の遺跡でも見かけるものです。そして、こちらがツアーガイドです。ここでJTB旅物語の団体ツアーがやって来ました。フエでも出くわしたので、今後の旅先であるダナンでやニンビンで3度目の鉢合わせにならないことを願います。阪急交通社は一度も見かけませんでした。
遺跡内にあるステージでアプサラダンスを鑑賞します。大勢の観光客が両手を高く伸ばし、動画を撮影しているため、後方からでは良く見えませんでした。
ミーソン遺跡を観光した後はミニバンに乗って昼食会場に行きました。他のツアー客もいました。同じツアーに参加していた日本人2人と隣の席になりました。食事は参加した客単位で提供されるため、見知らぬ人と同じ食事を突っつき合うことはありません。
食後はトゥボン川をクルーズします。他のツアー客と合同です。
ホイアンの街中に到着したらミニバンに乗り込んでホテル周辺で降りて、ツアーは終了となります。
ダナン行きのミニバンに乗るまで時間があるため、ホイアンの街中を散策します。ホイアン市場の目の前にある移動式露店でバンチャンヌンを販売していたのを思い出し、そこまで歩いていき、注文しました。1から料理を作り始めるのかと思いきや、後は温めるだけで良い状態のものを熱し始めました。その瞬間、具材の隙間から大量の蟻が湧き出したため、注文を急遽キャンセルしました。びっくりというより、食欲が消え失せました。
気持ちを切り替えて、Đình Ông Voi Quảng Namを見学します。
熱くてたまらないホイアンですが、これから向かうダナンはビーチがある都市で、ここよりも涼しいです。
シクロ乗り場です。値段は交渉ではなく、一律で決まっているような気がします。通り抜ける際に日本語での勧誘がありました。これって先頭のシクロに乗らないと、常に目の前のシクロを眺めることになりそうです。
細くて狭い路地は太陽が届かず、幾分涼しかったです。絵になる光景でした。
カフェ(Godiva)でココナッツコーヒーを注文しました。本当はバス乗り場でもあるハイランズコーヒーで休憩したかったのですが、改修工事中で営業していませんでした。チャンフー通りでは、自転車をいかにゆっくりこいで、転倒せずにビリになるかのレースが開催されていました。
時間になり、ミニバンに乗ってダナンに到着しました。今回宿泊するホテルのTehana Beach Hotelまでは徒歩数分です。
ホテルに到着し、チェックインをします。2連泊しており、2泊目は宿泊せずに車中泊になります。観光によって大量の汗をかくはずなので、シャワーと休憩のために2泊目を予約しました。平日だと1泊23万ドン、祝日だと30万ドンが宿泊費です。
お部屋は最上階である7階でした。シティービューの部屋です。無料のお水がありました。良いホテルでした。ちなみに家族経営です。夕食を食べに出かけます。その前に、翌日の朝食を食べる場所であるバク・マイ・アン・マーケットを下見してきました。
市場の外でバンチャンヌンを移動販売していました。ホイアンと異なり、1から料理を作り始めるスタイルで値段は1万ドンでした。夕食を食べたら、購入しようと思ったのですが、その時には移動式露店はありませんでした。翌日の朝や日中もお店は出店せずです。見つけた時に料理を注文すべきでした。
お店(Bánh Xèo 76)で夕食を食べます。バインセオと揚げ春巻き、ブンティットヌンを注文しました。
バインセオ(Bánh xèo)は野菜と共に水が不要のライスペーパーで巻いて、ヌクチャムに付けて食べます。美味しいです。
揚げ春巻き(Ram bắp)はそのまま食べても美味しいですが、バインセオと同様に食べます。
ブンティットヌン(Bún thịt nướng)はベトナム南部発祥の麺料理です。甘辛いタレで味が付いたお肉や野菜と一緒に麺を食べます。2人でこれだけ食べて9万ドンしませんでした。
ホテルに戻る前に、露店でアボカドミルクを購入しました。健康のために砂糖なしにして青臭さが若干残りますが、砂糖ありも選べます。目の前でアボカドを切って、ミキサーにかけていました。お値段は2万ドンです。24時間営業のスーパーマーケットFull-marketでベトナムビールやバインピアを購入しました。