ベトジェットエアの飛行機

今回の旅行先はベトナムです。格安のバックパッカーのスタイルでハノイ、フエ、ホイアン、ダナン、ニンビンを観光します。旅の目的は鍾乳洞とグルメです。ダナンにある五行山(マーブルマウンテン)やニンビンにある銀河洞窟では魅力的な鍾乳洞を体験します。またフエ名物やドリアンアイス、猫料理などを食べます。

2人旅で、費用は合計21万円でした。1人10万円ちょっとです。費用の中には飛行機、移動、食事、ホテル、観光費、お土産、海外保険、現地で購入したSDカード(約3000円)など全て含まれています。久しぶりの海外はトラブルの連続でした。脅迫、野宿、胃腸炎、熱中症などバラエティーです。

ベトジェットエアの機内食

まずはベトジェットエアに乗ってベトナムのハノイへ向かいます。搭乗時間が2時間程の遅延になってしまいました。有料の機内食は航空券を購入した時に注文してあります。春雨料理とナッツと水のセットメニューでした。

日本への帰路では、中国南方航空に乗って、広州乗り継ぎで帰ります。その方が航空券が安く、機内食も標準であります。日本への到着が遅くなりすぎず、成田空港着陸のベトジェットエアと異なり、羽田空港着陸と利便性も良しです。

ハノイのノイバイ国際空港に到着したら、ハノイの繁華街へ向かいます。本来なら市内へ向かう最終バス(86番)があるはずなのですが、飛行機の遅延でありませんでした。ちなみにバス料金は1人4万5千ドンです。タクシーだと2人で料金が30万ドンとかになりそうです。乗り合いバンを見つけて、1人10万ドンで乗り込みました。ハノイ旧市街でバンを降りました。歩いて宿泊予定のホテルへ行くと、ホテルが消灯していました。

ホテル予約時に24時間チェックイン可能と記載があったのですが、家族経営のホテルの人は就寝していました。どうやら飛行機に乗っている時間に、いつチェックインするのかメールを送ったが返事がなかったので、ホテル側の都合でキャンセルしたとのことでした。ちなみに「キャンセルしました」と通知のメールがホテル予約サイトから届くのは、3週間後になります。つまり本当はまだキャンセルされていません。ですが結局チェックインは不可でした。他のホテルに行き、空室がないか探してみるも、週末のため満室か、日付が変わった深夜なのでお手上げでした。

空港に戻り時間単位で利用できるカプセルホテルに泊まるか悩みましたが、そんなに休むことなく夜が明け、時間とお金がもったいないため、野宿することにしました。と言ってもホアンキエム湖のベンチは風が吹くと寒いため、ハノイ駅へ向かうと封鎖中でした。ちょうど深夜営業しているカフェ(Aroi Dessert Cafe)があったので、そこでゆっくり過ごしました。カフェの中は大量の学生が深夜もガヤガヤしていました。周辺の露店では、食事中の若者も多く、深夜のはずなのに、まるで夜7時なのかと思う程の活気でした。

ドリンク1杯で深夜も数時間タムロできるカフェは本当に貴重な場所でした。客の9割以上がそんな感じなので、負い目もありません。