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スコータイ - ワット・マハタート
スコータイで最も重要とされる王室寺院の遺跡です。スコータイ歴史公園の中心部、王宮の西にあります。スコータイ王朝の設立と同じく13世紀に創設されました。
中央の一番高い仏塔(チェディ)のように先端がハスの蕾の形をしていたり、仏像の細くて滑らかな姿や頭頂に火炎宝珠があるのはスコータイ独自の建築様式です。歴史公園内の多くの寺院で見られます。
クメール文化の影響を受けたレリーフなど以前の支配国であったクメール王朝の影響を残しつつ、スリランカとの交流によって、鐘型のをしたスリランカ様式の仏塔も存在し、複数の文化が混在する寺院です。
基本情報
別称
Wat Mahathat, วัดมหาธาตุ
住所
The Central Area, Muang Kao, Sukhothai, Thailand
アクセス
スコータイ歴史公園の中心部にあります。
スコータイ歴史公園は旧市街にあり、新市街からは旧市街を行き来するソンテウで15分30バーツ。
スコータイへは国内線の飛行機またはチェンマイやピッサヌロークからバスで行ける。
営業時間
8:30~17:00
料金
城壁中部のチケットが必要:100バーツ
観光シーズン
10~2月(乾季かつ冷季)
観光時間
30分
その他
観光手段は歴史公園で自転車レンタルまたはトゥクトゥクがお勧めです。
遺跡の外観
北側から見た寺院。正面は東です。
横幅・奥行それぞれ200mあります。
遺跡
スコータイ歴史公園は近隣のシーサッチャナーライ歴史公園や、カムペーンペット歴史公園と併せて「スコータイの歴史上の町と関連の歴史上の町」として1991年にユネスコの世界遺産に登録されています。
中央の仏塔とその周囲にある8基の小形の仏塔
正面
仏龕内にある遊行僧のレリーフ
クメール様式で見られる鬼神カーラ
漆喰でできた遊行僧のレリーフ
歩きながら礼拝する173人の遊行僧
中央にある仏塔の台座の側面
遊行する仏陀の弟子たちの彫像
仏教の僧侶が布教や修行のために各地を巡り歩いている姿を描いています。遊行僧(阿羅漢像)の曲線美はスコータイ特有です。
アッタロット仏
中央仏塔の左側にある仏立像
中央仏塔の右側にある仏立像
中央仏塔の両脇にある仏立像は高さ12mのアッタロット仏です。プラ・アッタロット(Phra Attharot)と呼ばれています。プラは仏像を指す言葉です。
周囲を壁に囲まれた姿は同じスコータイ歴史公園にあるワット・シーチュムと似ています。
頭頂にある炎のような形をした火炎宝珠はスコータイ時代の様式です。
仏像と仏塔
中央仏塔の正面にある仏坐像
微笑んでいるように見えます。
アユタヤ王国の仏像は、角ばった男性的な顔をしているのに対して、スコータイ王国の仏像は、ほっそりとした卵型の顔で微笑んでいます。
象や獅子の跡
スリランカ様式の仏塔
1239年、スコータイのタイ族支配者がラヴォからの独立を宣言し、タイ族最初の王朝であるスコータイ王朝が生まれました。ラヴォは上座部仏教を主要宗教としています。スコータイとは「幸福の夜明け」という意味を持ちます。
アユタヤにも同名の「ワット・マハタート」がありますが、スコータイとは別物です。「ワット」は寺院、「マハタート」は仏舎利(お釈迦様の遺骨や遺灰)を意味しており、どの王朝にも仏舎利を納める寺院「ワット・マハタート」があります。仏舎利を祀る習慣は上座部仏教によるものです。ワット・マハータートと呼ばれる事もあります。
スリランカ様式の仏塔
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