タイ旅行の注意点

タイは、各隣国まで続くタイ国有鉄道があり、乗り合いバスのロットゥーや国内線の飛行機などを組み合わせると、様々な地方の観光地を訪れることができます。北部には王朝時代の歴史公園や遺跡があり、世界遺産になっています。南部は海に面した細長い地形になっており、ビーチリゾートが多いです。
注意点としては、4~5月は炎天下になり、熱中症になったりカバンやリュックに使われているゴム製品が融けてしまう時期です。冷房車で移動する現地ツアーの参加がお勧めです。また水掛け祭りであるソンクラーン期間中はバスがお休みだったり移動が不便になります。
バンコクやアユタヤなど日本人が多く訪れる場所では、日本語での勧誘に注意です。不安をあおる嘘の言葉を言われて、ぼったくろうとします。またタイ人値段や外国人値段の他に割高な日本人値段が存在します。
道端やスーパーマーケットではドリアンが売られています。とても匂うためホテルに持ち込みできませんが、タイならではの果物です。観光地だと匂いの少ない焼きドリアンもあります。コンビニやスーパーマーケットで売っているドリアン風味のアイスはタイで一番美味しいお菓子です。

アユタヤの観光地

アユタヤは、バンコクの北部に位置し、街中にある遺跡群は「古都アユタヤ」として世界遺産に登録されています。タイ最初の王朝であるスコータイ王朝の次がアユタヤ王朝です。
アユタヤ歴史公園での遺跡観光だけでなく、象乗り体験やナイトマーケット、水上マーケットがあります。バンコクから日帰りアユタヤツアーがありますが、アユタヤで一泊して自転車で観光地を回るのもお勧めです。夜は遺跡がライトアップされます。
アユタヤ名物としては川エビが有名です。炭火焼きにしたクンメナームパオや、揚げたクンラートソートマカームなどがあります。他に、ローティーサイマイと呼ばれるアユタヤの綿菓子があります。

スコータイの観光地

スコータイは、タイの北部に位置する古都で、スコータイ歴史公園は世界遺産になっています。スコータイ王朝は13世紀中頃に誕生したタイ最初の王朝で、第1の都市スコータイ、第2の都市シーサッチャナーライ、第3の都市カムペーンペットがありました。
第1の都市にあるスコータイ歴史公園は北側、中央部、西側に遺跡が分かれています。仏像の顔はアユタヤ王朝の角ばった男性的なものと異なり卵型で微笑んでいるのが特徴です。灯籠を川に流す風習であるローイクラトンはスコータイ発祥であり、毎年陰暦12月にはスコータイ・ロイクラトン・フェスティバルが開催されます。
スコータイ名物にはスコータイヌードルがあり、クイッティアオと呼ばれています。スコータイ歴史公園の中央部近くにはスコータイ旧市街市場があり、タイ料理やデザートが販売されています。

観光地

首長族(カヤン族)とヤオ族の村
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プラ・プラーン・サーム・ヨート
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ワット・プラシーラタナマハタート
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ワット・ロンクン
ワット・ロンクン
ワット・ロークモーリー
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ワット・ソラサック
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グルメ・レストラン

スコータイ旧市街市場
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