ウィハーン・プラモンコンボピット

ウィハーン・プラモンコンボピットとは、1603年にラーマティボディ2世により造られたお寺で、寺院の中には高さ17mのブロンズ製の仏坐像があります。ブロンズ製の仏像としては、タイで最大の大きさがあり、現在は金箔に覆われています。アユタヤで参拝者が一番多いです。世界遺産「古都アユタヤ」の一部として含まれています。

1767年にビルマ軍が寺院を破壊した際、仏像も損傷を受けています。チャクリー王朝の王ラーマ5世と王ラーマ6世の時代に修復されています。その後の1951年の修理時に仏像の中から小さな仏像が何百体も発見されています。それらは現在、チャオサムプラヤー国立博物館に収蔵されています。

礼拝堂の外観は赤と白のコントラストになっており、とても美しいです。

基本情報

別称
Viharn Phra Mongkol Bopit, วิหารพระมงคลบพิตร
住所
9H34+GV8, Naresuan Rd, Pratu Chai Sub-district, Phra Nakhon Si Ayutthaya District, Phra Nakhon Si Ayutthaya , Thailand
アクセス
アユタヤ旧市街から徒歩28分。
バンコクからの日帰りツアーに参加。
営業時間
8:00~18:00
料金
入場料:無料
観光シーズン
10~2月(乾季かつ冷季)
観光時間
20分
その他
観光手段は自転車レンタルまたはトゥクトゥクがお勧めです。

遺跡

ウィハーン・プラモンコンボピット
プラモンコンボピット
ウィハーン・プラモンコンボピット
プラモンコンボピット(仏坐像)はプラモンコンボーピットとも呼ばれ、16世紀に造られたと言われていますが、15世紀に造られたとも言われています。別の寺院に祀られていましたが、1637年に現在のこの場所に移されました。ブロンズ製ですが、金箔を施されたのは1990年になってからです。
巨大な仏像の周囲に置かれた仏像に、参拝者は金箔を貼って願いをかけます。
ウィハーン・プラモンコンボピットの礼拝堂