凱旋門(アヌサーワリー・パトゥーサイ)
アヌサーワリー・パトゥーサイとは、パリの凱旋門を模して作られた建造物です。ラオス内戦犠牲者の慰霊と1954年に外国軍がラオスから撤退したパテート・ラーオの勝利を記念して1957年から建造が開始され1968年に完成しました。「アヌサーワリー」は「記念碑」、「パトゥーサイ」は「勝利の門」という意味があります。
パリのエトワール凱旋門と異なり、ラオスの典型的なモチーフである神々をレリーフにしたりとラオス様式であり、門の上に5つの塔が建てられています。
建物内には有料で入ることが出来、ビエンチャンの街を見渡すことが出来ます。

基本情報

別称
Anousavary Patuxay
住所
Lane Xang Ave, Vientiane, Laos
アクセス
ビエンチャンの街から徒歩圏内。
Central Bus StationからITECC Lineのバスに乗車し
Vientiane High Schoolで下車し徒歩3分。
営業時間
8:00~16:00
料金
建物内部入場料:5,000キープ
観光シーズン
乾季(11~2月)
観光時間
30分
その他

凱旋門の目の前にある陶器のお皿やカップで作られた象のモニュメントは中国から友好の証としての贈り物です。

凱旋門

北側から見た景色
南側から見た景色
凱旋門の内側の真上にはラオスでよく使われる神々のレリーフがあります。左には蛇神ナーガ、右には3頭の象であるのが分かります。尻尾が生えているのは猿の神ハヌマーンです。
建物内部はお土産屋です。
少し薄暗い印象です。
北側の景色
南側の景色
門の上ある5つの塔の内、中央塔からは四方への展望があります。
東側の景色
西側の景色