ルアンパバーンは、ラオスの北部に位置する古都で、フランスによる植民地の影響が今も残る街そのものが世界遺産になっています。サッカリン通りには幾つもの寺院が存在し、その中でもワット・シェントーンは有名です。朝の道路では僧侶への托鉢が行われています。元王宮があったルアンパバーン国立博物館では夜になるとラーマーヤナの伝統舞踊の鑑賞ができます。側の道路はナイトマーケットが開催され、プーシーの丘では沈む夕日を見るため多くの観光客が詰めかけます。ルアンパバーンの名産品はメコン川で採れる川海苔です。露店やスーパーで売られています。隣国であるベトナムの食文化が入ってきており、料理としてバン・クアンやカオ・チー・パーテ(バインミー)があります。ラオスの北部料理であるカオ・ソーイはタイにも存在するものとは別物です。
ビエンチャンは、ラオスの首都で、メコン川沿いではナイトマーケットが開催されており、対岸のタイがすぐ側に見えます。朝市はクアディン市場(Khua Din Market)で開かれています。バスで市内観光する場合は、タラートサオの側にあるCBS(Central Bus Station)がバスターミナルになります。主要な観光地としては、ラオス仏教の最高寺院のタート・ルアンやワット・シーサケット、郊外にあるブッダパーク(ワット・シェンクワン)など仏教に関連したものが多いです。他にパリの凱旋門を模したアヌサーワリー・パトゥーサイは展望台になっています。ビエンチャンで食べられるラオス名物としてラオスサンドイッチのカオ・チー・パーテや五平餅のようなカオチー、ラープ等があります。また日本では体験できない北朝鮮が経営する北朝鮮レストラン(Pyongyang Restaurant)では、平壌冷麺や朝鮮のり巻きが食べられます。
ナムサイ・トップビュー
ファンギャン
ブルーラグーン1とタムプーカム洞窟
プーシーの丘
ナムソン川でチュービング
タム・チャン洞窟
北朝鮮レストラン