奥穂高岳を食料とテントを担いで目指す登山 3日目
今日は上高地への下山日です。朝からガスガスで、モルゲンロートを見る事が出来ませんでした。穂高連峰の稜線はガスで隠れていますが、ガスが下に降りてくる気配はありません。時々、北穂高岳の先端が顔を出しています。
朝食はドライカレーです。早朝4時頃から、出発する登山者の物音が聞こえ、朝食を食べる頃には多くのテントが撤収していました。上高地から乗車する新宿行のバスは15時発なので、それに間に合うように下山をします。
テントを片付けて、ザックにしまいます。持参した食料を食べた分、荷物は軽くなりました。コンパネとテント設営許可証を返却したら、下山を開始します。
コンパネの数は、合計で50枚もなさそうですね。そりゃ、初日にコンパネを手に入れる事が出来ないわけです。3日間、お世話になりました。
涸沢ヒュッテで水を補給するのも忘れません。下りだけなので600mlもあれば、横尾まで十分そうです。
山でテント泊をする時、夜、テントの中で決まって聞く曲があります。David Archuletaの「Spotlight Down」です。昨夜も聞いてました。なぜか聞きたくなります。他にも電車旅ならAlan Merrillの「Restless Soul」、ツアー旅なら熊木杏里の「時の列車」です。
初日に歩いた時よりも紅葉が色づいています。下山しながら、今回の登山で思い出に残った景色を考えます。
一番思い出に残ったのは、奥穂高岳から360度の展望を観れた事です。2ヶ月前、奥穂高岳に登った時には観れなかった景色が目の前にあり、とても感動しました。
二番目はモルゲンロートを観れた事で、三番目はライトアップされたテント場の景色です。
登山道では複数の団体ツアーとすれ違います。靴にバッジを付けたクラブツーリズムや、聞いた事のないツアー会社名が書かれたネームプレートを首からぶら下げていたり、色々な情報が目に飛び込んできます。
昨日、奥穂高岳ですれ違った人や、会話した人も昨日と同じ上着やザックで気が付きます。
色んな情報が瞬間的に目に飛び込んで認識できているのは、体力的に余裕があるのだと感じました。今回の登山は初日に18.5kg程の荷物を担ぎ上げながらも、3日間の全体を通して体力に限界を感じませんでした。
本谷橋に到着し、お菓子休憩です。橋を渡る登山者を観察していると、恐る恐る渡る人や、動画で自撮りする人、橋をあえて揺らして渡る人など十人十色です。
コウシンヤマハッカ
センジュガンピ
横尾に到着しました。小梨平の食堂で昼食にする予定でしたが、ゆっくり歩いていると時間的に営業時間が終わってしまいそうです。徳沢園みちくさ食堂で昼食にする事に決めました。
徳沢に向かって林道を歩きます。ザイテングラートから見えていたタヌキ岩の反対側です。反対側から見ると、タヌキには見えないですね。
徳沢園に到着したら、昼食を注文します。発券方式で、券を購入すると同時に自動的にオーダーされるしくみでした。カレーが一番早く出来上がり、ピザが手元に来るまで一番時間がかかってました。
「山の手作りカレー」を注文しました。分厚い豚肉が入っており、とっても美味しかったです。手前に置いてある山カードは、横尾にいた長野県警察に声をかけて頂きました。話しかける時はちゃんとマスクを装着してます。奥穂高岳の山カードは在庫切れでしたが、涸沢岳はなんとか手元にあったようで、良いお土産になりました。
小麦アレルギーの同行者は、小麦を使っていないであろうチャーハンを注文です。
上高地ビジターセンターで見学と休憩をしたら河童橋まで移動します。午後は一時小雨が降りましたが、なんとか曇りに戻ったようです。稜線上からの景色は期待できなさそうです。
上高地バスターミナルで夕食を買って、新宿行きのバス「さわやか信州号」で帰りました。
夕食は栗ご飯がとっても美味しかったです。15時前の時点で200円引きでしたが、16時になるともっと値引きしそうです。
「さわやか信州号」の問題として、帰りのバスで立ち寄るサービスエリアで、ちゃんとした夕食を買う事ができません。だいたい必ず立ち寄る諏訪湖SAも談合坂SAもお弁当が売っておらず、かといってSAで料理を注文して食べる時間もありません。あるあるではないでしょうか。
2日目
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