ミツバベンケイソウ

ミツバベンケイソウとは、葉が通常3輪生することが名前の由来になっている多年草で、茎先に黄緑色の花を多数咲かせる複散房花序です。草丈は20~80cmあり、岩上や草地に生育します。葉は長さ3~12㎝ある長楕円形で、肉厚で縁にまばらな鋸歯があり、ほとんど無柄です。茎には毛や稜がありません。花弁は4~5枚あり、長さが4㎜程です。

花が5数性の場合、花弁は5枚、雄蕊は10個、雌蕊は5個あります。花糸は花弁より長く、葯は淡黄色をしています。果実は袋果で、熟すと縦に裂けて種子が散ります。

基本情報

和名:漢字
三葉弁慶草
学名
Hylotelephium verticillatum
分類:目
ユキノシタ目 Saxifragales
分類:科
ベンケイソウ科 Crassulaceae
分類:属
ムラサキベンケイソウ属 Hylotelephium
分類:種
ミツバベンケイソウ H. verticillatum
花期
8~10月
赤リスト
環境省カテゴリ:なし
神奈川県:絶滅危惧II類(VU)
長野県:絶滅危惧IA類(CR)
分布
北海道~九州
分布地
伊吹山
その他

詳細情報

ミツバベンケイソウ
10月28日
ミツバベンケイソウの花
花は5数性と4数性

他のベンケイソウとの見分け方として、葉が通常3輪生で、無柄であること、花が黄緑色であることで同定できます。小さな個体では葉は対生し、個体によっては4~5輪生することもあります。自生地によっては5輪生が普通のこともあります。

ミツバベンケイソウ

茎は草地では立ち上がっていることが多いですが、岩場では垂れ下がっていたりします。