明清時代の建物風格を模した雄大な商業ビルが立ち並ぶ豫園商城です。明清の時代を再現した朱色の建築が並んでいます。豫園はその中に位置する明朝時代に造られた、古典庭園です。この庭園は四川省の役人であった潘允端が、刑部尚書(司法長官)だった父である潘恩のために造りました。
1559年から1577年の18年の歳月を費やし造営され、完成した時には父は没していたと言われます。
1559年から1577年の18年の歳月を費やし造営され、完成した時には父は没していたと言われます。
住所
中国上海市黄浦区方浜中路269号
アクセス
地下鉄10号線豫園駅から徒歩10分。
営業時間
豫園:8:30~17:00(4月~6月、9月~11月)、8:30~16:30(7月~8月、12月~3月)
料金
豫園商城:無料
豫園:40元(4月~6月、9月~11月)、30元(7月~8月、12月~3月)
豫園:40元(4月~6月、9月~11月)、30元(7月~8月、12月~3月)
観光シーズン
オールシーズン
観光時間
1~2時間
その他
一大ショッピング&グルメスポット。 明清時代の建物風格を模した雄大な商業ビルが立ち並ぶレトロな通りで、どの建物も特徴的なとんがり屋根です。下町風情漂う街の中には、狭い道を挟んで 大小のショップがひしめいています。そのほとんどが骨董品やお土産を扱うお店で、老舗も多いです。その他、デパートや専門店、上海料理店もあります。景観だけでなく、ショッピングも楽しめるとあって、 現在もたくさんの観光客が訪れる上海有数の観光地となっています。
マクドナルド買い物は豫園商城の外の露店の方が何倍も安いです。豫園商城で値切る事は出来るけれど、それでも高いです。
豫園商城から豫園へ向かう際に通るエリアであり、豫園商城の中心地です。
明代に造られた、400年以上の歴史を持つ古典庭園です。園内の庁堂楼閣、築山と流泉は、いずれも明・清時代の中国南部の庭園建築芸術を代表するものです。上海随一の観光スポットとしても有名で、約2万㎡もの面積の中に40ヵ所余りの見どころを持ち、 生き生きとした龍壁、曲がりくねった回廊およびさまざまな形をした花窓によって巧みに隔てられています。建物、緑、池の水面、美しい名石とが見事に調和し、中国の古典的な美の世界が堪能できます。
大池の金魚
中央の石は玉玲瓏と呼ばれます。
上海のハイカラな建物を借景してしまっています。
龍墙
屋根や塀には様々な装飾
龍は皇帝を象徴するため、皇帝以外使ってはいけないとされる生き物でした。しかし皇帝が使用する龍は5本爪に対し、「龍墙」の指は三本爪であり格下の龍とされます。ちなみに四本爪の龍は皇帝の子供や親族が使用できます。