朱家角

朱家角とは、上海のベニスと呼ばれる水郷で、古き上海の姿が今も残っています。上海の南東約40Km、淀山湖のほとりにあります。歴史は三国時代に始まり、川沿いに町ができ、明の時代に栄えました。白壁と瓦屋根の民家が連なり、路地裏に入ると地元の暮らしを垣間見れます。

朱家角には北大街、東井街、西井街、大新街、東市街、勝利街、漕河街、東湖街、西湖街の9つの古い街と36ヶ所の古い橋があり、漕港河とその支流に囲まれ、広さは約47平方km程です。水路は物資運搬経路として現在も使われています。

基本情報

住所
上海青浦区朱家角镇
アクセス
上海体育場の横にある「旅遊集散中心」からバス「旅遊4号線」に乗車。
約1時間で朱家角に到着。
バスは約30分間隔で運行。
往路運行時間:07:30~15:00 / 復路運行時間:09:10~16:00
営業時間
8:30~16:30
料金
無料(朱家角内の各展示館は有料。)
~遊覧船~
涵大隆→课植园(計4箇所):60元
涵大隆→大清邮局(計4箇所):60元
涵大隆→课植园→大清邮局(計7箇所):120元
観光シーズン
3月~5月、9月~11月
観光時間
1~2時間
その他

詳細情報

上海のベニス
淀山湖で漁業をして生活をする地元民がいます。そこで捕れる魚は淀山湖の宝と呼ばれています。朱家角鎮の路地裏に入ると地元の暮らしを垣間見れます。
遊覧船乗り場
古き良き水郷の景色
36ある橋の1つ
放生橋は数ある橋の中でも有名な橋です。全ての生き物に感謝する意味があり、橋の袂で生き物を放つと徳をつめるとされています。健康や進学など願い事の成就のため、生き物を放つ風習が残っています。