今日は桂林の一番の目玉である漓江下りをやって陽朔まで向かいます。漓江の川を囲むように山水画の景色が広がっており、その自然風景を堪能します。山水画のような景色になっているのは桂林がカルスト地形であるからです。川を下っていく中で幾つか有名な景色が観られます。
ツアーバスでやってきたのは外国人専用の船乗り場(竹江码头)です。ここから乗船します。昼食は船内でバイキングになっています。
水が結構濁っていますが、良い天気が続けばもっと綺麗な色になっていたと思います。乗船時間はだいたい4時間半あるので、ゆったり過ごせます。
中国国内の観光客は小さな竹船で漓江下りをしているようです。1グループ毎の船になっているので、私はこっちの小舟に乗りたかったです。小舟がミニチュア模型に見えてしまうほど規模が大きい自然です。
これらの船は船着き場で客を下船させた後、最初の乗船場まで引き返すそうです。
幾つもの撮影スポットがあり、有名なのは「九馬画山」と「黄布倒影」です。それ以外にも蝙蝠山、草坪風光、望夫石、冠岩、観音岩、浪岩煙雨などがあります。
中国国内の観光客用の大型船が通過していきました。船の後部で昼食が調理されているようです。
桂林は10月になると金木犀の花が満開になり、街が良い香りに包まれます。観光地でも金木犀の花が使われたお茶とかがお土産になっています。
九馬画山
目の前の岩壁の中に九頭の馬がいるように見えるとして、九馬画山と名づけられました。馬は緑でなく、白い色をしている部分だと思うのですが、私の想像力では見つけられませんでした。
黄布倒影
ここは20元紙幣の裏面のデザインになっています。またサントリーウーロン茶のCM場所にもなった事があります。
陽朔に到着したら下船します。雨が降り出してきました。
西街の自由散策になりました。桂林と同じカルスト地形の中に街がある景色ですが、陽朔は桂林の田舎バージョンと言ったイメージでしょうか。
ツアーによっては陽朔に宿泊するプランもあります。
自由散策の後は集合し、ツアーバスに乗って月亮山を見に行きます。
山の中腹が丸くくり抜かれている山が月亮山です。抜かれた部分が月に見えます。
陽朔を観光した後は、ツアーバスで桂林に戻りました。正阻歩行街で買い物したら、まだ時間が余ってしまったので地元の市場に案内されました。そして夕食をレストランで食べた後ホテルに戻り終了です。
その後、夢幻漓江のショーを鑑賞しに行きました。撮影禁止でしたが、レーザー光と民族ダンスが印象的でした。ただ一度見れば十分な内容です。
ホテルに戻ったら、まだWalmartの営業時間中だったので買い物しに行きました。