犬料理
犬料理とは、主に東南アジアに犬食文化が存在し、ベトナムでは犬料理をThit Chóと呼び食べられています。ハノイなどベトナムの北部に犬料理のお店が今もあり、南部には犬食文化はありません。
一般的な食べ方は犬肉をレモングラスなどの香草と一緒に食べ、臭いを抑えます。そしてマムトムという紫色の臭いエビの塩辛につけて食べます。地元の人にとって犬肉は強いお酒を飲みながら食べる酒の肴です。
値段は他の肉よりも高いです。肉は国内でまかなわれてきたが、他の国から密輸されたり盗まれた犬が調理されます。

基本情報

住所
11 Phùng Hung, Hàng Mã, Hoàn Kiem, Hà Noi, Vietnam
「Com Tam 11」の近く。
アクセス
タンロン遺跡から徒歩17分。
最寄りのバス停「3A Phan Đình Phùng」から徒歩3分。
最寄りのバス停に停車するバスの番号は14と22Aです。
営業時間
15:00過ぎでもやっている。
料金
100×1000VND
休業日
その他
住所にある場所は犬料理屋が2軒連なっています。Thit Chóの文字が目印。
ここにたどり着く前に他の場所で食べようとしましたが昼間はやっていませんでした。

詳細情報

遠目で見ても犬の尻尾が飛び出てます。

犬肉の味と感想

今回食べたのは皮と骨が付いた犬肉と腸詰めです。
肉に味付けはしておらず、紫色の酸っぱいマムトムにつけて食べました。臭いは腸詰めの方が臭く癖が強かったです。
食べやすさは焼いた肉から骨がなかなか剥がれずに苦戦しました。また皮が弾力ありますが毛は全て焼かれてなくなっているので歯に挟まる事はありません。
腸詰めは中に色んなものが入っていて食べるのに勇気がいるかもしれません。肉も腸詰めも美味しいものではなかったので、臭いけど食べやすい腸詰めの方が好みでした。それだけ骨を肉から剥がすのに労力を必要としました。
犬肉
ニンビンの路上で売られていた犬肉