北アルプスにある涸沢カールは紅葉の時期になると大変混雑する程、登山者に人気の場所です。例年の紅葉の見頃は10月の頭です。10月3日から10月9日当たりです。最低気温は朝晩で0度になることもあり、テント泊の場合は特に服装などの装備がしっかりしている必要があり、寝袋の快適温度はどんなに高くても0℃であることが好ましいです。
紅葉の最盛期は気温によって例年とずれることがありますが、10月4日や10月5日であれば見頃であることが多いです。9月に台風が来ると落葉してしまうため、外れ年となります。紅葉の見頃を迎えている最中の10月にも台風が来ることもあります。
また紅葉しながら冠雪することもあり、奥穂高岳などの山頂へ登る際は注意が必要です。
涸沢カール
涸沢ヒュッテのナナカマド
10月の頭は混み合い、テント泊の場合はテントの底に敷くコンパネが不足し争奪戦になります。多い時では、テント数が1000張り以上となります。
ナナカマドの紅葉
夜のテント場
涸沢カール
涸沢ヒュッテのナナカマド
紅葉は1日違うだけで、かなり進みます。同日の朝と夕方でも目に見える程、紅葉が進んでいるのが分かります。
ザイテングラートから見た涸沢カール
涸沢カールのテント場
涸沢カール
屏風ノ耳から見た涸沢カール
天気が晴れと曇りでは紅葉の見え方が大きく変わります。また時間によって太陽の位置が変わり、紅葉が影で映えない時間もあります。
横尾から涸沢カールへ向かう道
涸沢カールの手前
涸沢カール
ザイテングラートから見た涸沢カール
涸沢カール
モルゲンロートと紅葉