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ヤマシャクヤクが咲く立山から三国山へ登山 1日目
山中湖の側にある立山・畑尾山・大洞山・三国山へヤマシャクヤクを観に行きます。バスで行く場合、御殿場駅から富士高原ゴルフ場までバスに乗る方法と、駿河小山駅から明神峠までバスに乗る方法があります。今回は前者を選びました。
空席が目立つバスを富士高原ゴルフ場で下車したのは、他に女性のソロ登山者1名だけでした。バス停は富士平原ゴルフ場もあるので、間違わないように注意です。
まずは、立山を目指します。情報を色々調べてみると、ヤマシャクヤクはどちらかというと三国山よりも立山の方に咲いているような印象がありました。今回のコースは登山道というよりは、ハイキングコースになっており急なアップダウンはほとんどありません。また富士山の土壌と同じで、かつ足元はふかふかして歩きやすかったです。
ヤマシャクヤクは姿が大きく、白い花は目立つので咲いていれば離れた場所からでも認識できます。苦労することなく発見し写真撮影していると、同じバス停で下車した方と再会することになりました。目的は同じだったようで、少しの間、一緒に花探しと写真撮影をすることになりました。
話を伺っていると、ここはサンショウバラも咲くようで、同じ山域にある不老山よりも開花が遅いようです。不老山で見頃を終えてしまった場合は、こっちを訪れるようです。認知度は不老山よりも圧倒的に少ないそうで、静かなサンショウバラ観賞ができるようです。
花を観察していると、雌しべの数が3本の場合と4本の場合がありました。ネットで調べてみると2本の場合もあるようです。雄しべの多さやグラデーションから、トケイソウに似ているように思いました。
シャクヤクという別の植物が存在しますが、花は全く似ていません。ヤマシャクヤクを和と捉えるなら、シャクヤクは洋でしょうか。どちらもボタン科ボタン属です。ヤマシャクヤクは準絶滅危惧に指定されてます。
トウゴクミツバツツジが咲いていました。シロヤシオが咲く時期ですね。
蕾を発見しました。花も綺麗ですが、蕾も別の味わいがあります。
先週、ヤマシャクヤクを観に丹沢の群生地の1つに行ったのですが、標高が低いためか全て咲き終わって、花弁は落ちた後でした。今週こそは観ようと思い、訪問先の候補は幾つかありました。ここの他に、愛鷹連峰の黒岳や、丹沢のまだ咲いているであろう栂立尾根です。
全体的にすれ違う登山者の数は少なめです。自衛隊と思われる運動着姿のグループがランニングしていました。上司だか先輩に活を入れられながら、飲み物やリュックなどの荷物を一切持たずに隊列を組んでいたので、予想は外れていないと思います。
クワガタソウです。花弁の紫色の濃さは個体差があると思います。
ヤマシャクヤクの雄しべは、開花する前は中央に集まっており、開花するにつれて外側へ広がっていくみたいです。
この花が本日一番綺麗に咲いていました。
立山展望台で朝食をとります。本来なら富士山が観えるはずですが、お預けです。
白い花で埋め尽くされたカーペットを歩きます。写真撮影に結構な時間を消費しており、時間的に大丈夫か心配して登山地図を確認すると標準タイムと比べて大幅な遅れはありませんでした。
今回の登山計画は、三国峠まで歩いたら車道を使って山中湖へ下山する予定です。三国峠までの標準タイムは5時間です。鉄砲木ノ頭(てっぽうぎのあたま)まで行こうか迷いますが、富士山の展望はないので悩みます。
どちらにしても山中湖へ下山する必要があり、御殿場駅行の最寄りバス停は山中湖から40分程歩きが必要です。とっても不便です。
明神峠から歩き始め、富士高原ゴルフ場へ下山する方が効率的ですが、ヤマシャクヤクは早めに見ておきたい気持ちがあります。
立山の山頂に到着しました。標高は3,015m... はもちろんありません。なぜならここは、「たてやま」ではなく「たちやま」です。正しい読み方知りませんでした。
立山からすぐに畑尾山に到着しました。富士箱根トレイルの一部になっていました。
アザミ平では古びた看板も設置されていました。これはもしかして、岩田澗泉氏によって作成されたものでしょうか。
天空の箱庭に到着しました。
この子はキンランかギンランでしょうか?そうだとすると、蕾や開花している個体がなかったので、随分遅い開花になりそうです。不老山よりも花の時期が遅いのもうなずけます。
立ち枯れと愛鷹連峰です。
バイケイソウ
大洞山の山頂は標高1,383mあり、今回のルートだけでなく周辺の山頂の中で最高峰です。展望は皆無です。
空中の椅子がありました。100人乗っても、大丈夫!ではないですが、大人1人なら大丈夫ばい!
シロカネソウは、こんなに群れているのは見たことないです
キイロスッポンタケです。すぐ隣には、白色の卵型をしている幼菌もありました。
ヤギタケ
三国山でベンチが開いていたので、昼食にしました。後からやって来た男性と少し話をすることになりました。どうやら遠くから車で来たようで、車中泊しながら山歩きしているとのことです。前日は丹沢の鍋割山を登ったようで、毎日登れる体力は尊敬します。
私なんか週一で登っては、毎回筋肉痛です。筋肉がひ弱なのか、先週の登山で享受したであろう腿の内側の痛みは前日まで残っていました。今日は優しいハイキングなので、まだ良かったです。
昼食を終えて、三国峠へ下ります。鉄砲木ノ頭は今回はパスします。
車道を歩きながらも野焼きしたコゴミの群生地へ寄り道します。山中湖までがまだまだ長いです。そこからバス停までもまだまだ長いのですが。
野焼きによって炭になった黒い樹皮と、剥げて白い幹のコントラストが趣きを与えました。奥には先程までいた三国山が見えます。
このまま鉄砲木ノ頭まで登っていけそうですね。伊豆にある大室山のようです。若い緑の発色は、時々降り注ぐ太陽光でより青さをより強調させます。
クマガイソウを2株だけ見つけました。他にはなかったので、なぜここにあるんでしょう。
車道脇には大量に捨てられたプラスチック製のゴミと一緒に、ヤマシャクヤクが咲いていました。色んな場所に自生しているんですね。山中湖周辺ではキャンプ場が大賑わいです。世間では「ゆるキャン」ブームですが、個人的にはテント泊しながらの登山がお好みです。
山中湖の人気カフェ「ペーパームーン」は本日も行列でした。いつか入ってみたいのですが、目の前を通る度に視界に入る大名行列は、いとをかし、やばたにえん(死語)です。
山中湖旭日丘バス停まで歩いたら、バスに乗って無事に帰宅できました。ヤマシャクヤクを観るハイキングだったので、目的は達成できました。花は2~3日で散ってしまうため、観に行くタイミングが難しいのですが、なんとか綺麗な花を観られました。
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