湯河原梅林を観に幕山と南郷山へ登山 1日目
梅の花が見頃になっている湯河原の幕山へ登山をしに行きます。幕山の隣には南郷山があり、梅はありませんが真鶴半島の展望があり、そちらも立ち寄る計画です。幕山へ登山する人の9割が梅林目的で、一年で一番込み合う時期になります。
まずは湯河原駅から幕山公園へ行くバスへ乗ります。鍛冶屋までしか行かないバスに乗らないように注意が必要です。
終点で降りたら、目の前が幕山公園です。イベント「梅の宴」が開かれている期間は、入場料金(200円)が発生します。ただし南郷山など、幕山の山頂から幕山公園へ入場する場合は、料金所がないため入場料金は発生しません。
幕山公園には約4000本もの梅がありますが、椿も同時に見頃となっています。ロウバイは僅かにある程度でした。
メジロが至る所で鳴き声を上げており、野鳥カメラマンの熱視線を浴びていました。野鳥の撮影を本格的にするなら、望遠レンズが欲しくなってしまいます。植物なら接写レンズ、空撮ならドローン。泥沼にはまるのは、避けたいところです。
幕山公園は標高差があるせいなのか、一斉に満開になるのは難しいような印象を持ちました。公式の発表では、現在「見頃」に相当しています。
ロッククライミングができる岩のスポットが何か所もあり、花見客だけでなく、ストックなど登山装備を揃えた登山者やクライマーも見かけます。今日の私の服装は普段着かつ普段靴です。この装備で南郷山まで行き、真鶴駅まで歩きたいと思います。
幕山公園を散策し終えたら、入口まで戻り幕山の山頂へ目指します。標準タイムは1時間程です。
鳥に全くの無知だと、ウグイスを連想してしまいます。目の周りが白いからメジロだと分かりやすい鳥から名前を憶えていきたいものです。
登山道を登っていくと、幕山のポスターで良く見かける場所にたどり着きました。ここより先は梅の景色はなくなります。
シュンランが顔を出していました。幕山に生息している珍しい植物と言ったら、ソクシンラン、カキラン、ヤマトキ ソウがあるようです。ただ1995年の資料ゆえに、現在はどうなのか不明です。
標高626mの幕山山頂へ到着したら昼食タイムです。山頂は広いスペースになっていますが、埋め尽くすほどの登山者が昼食をとっていました。
真鶴半島が良く見えますが、展望は南郷山の方が素晴らしいです。
南郷山へ向かいます。登山ルートは、鎌倉幕府開運街道と呼ばれるようです。すれ違う登山者の数は格段に減ります。自鑑水を経由していきますが、道が少し分かりづらいです。標識や手書きの文字を読みながら正しい道を選択していきます。
自鑑水
石橋山の合戦に敗れた源頼朝が敗走してこの池にたどり着き、池に映る自分のやつれた顔を見て自害を決心しましたが、家来になんとか諌められて思いとどまったという伝説が残っています。そのため自鑑水を自害水とも呼びます。
顔ではなく、木々が映った池には日差しが差し込み、鏡池の美しさがありました。ここだけの話ですが、キバナノショウキランがこの周辺で見つかった記録を見た事があります。光合成をしない腐生植物好きにはたまらない、キバナノショウキラン。嗚呼、出会ってみたい。
身長よりも高い竹藪の中を通り過ぎると、南郷山へはもうすぐです。素人目でも分かるような獣道がありました。
標高613mの南郷山山頂へ到着しました。小田原市の街並みや曽我丘陵の展望がありました。
真鶴駅まで歩いて下山を開始します。目の前に見える真鶴半島には、腐生植物のタシロランが群生しています。日本で一番数が多いのではと、確証はないですが、確信してます。信じるだけならスマイルゼロ円と一緒のフリー。
となりのトトロの世界に入り込んだら、暫くはゴルフ場の脇を歩きます。道のすぐそばを高圧電流が流れる電線が張ってあるため、注意が必要です。転んだりよろけたら、感電不可避なくらい、狭い道の真横にあります。イノシシなどがゴルフ場に入ってこないための対策ですが、いつか事故が発生しそうです。
トイレは幕山公園にしかなかったため、川堀公園に立ち寄りました。桜を背景に、園芸品種のアケボノアセビがとっても綺麗でした。
無事に真鶴駅に到着して帰宅しました。
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