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西伊豆を縦走登山と修善寺観光 1日目
今回は登山と観光のミックスです。西伊豆スカイラインに沿って伸びる縦走路は伊豆トレイルのコースにもなっています。戸田峠から登山を開始して、金冠山、達磨山、古稀山、伽藍山の4つの山頂を縦走ピストンします。2時間に1本しかない公共機関のバスを利用するため、時間の把握は必要です。そして登山の後は修善寺温泉街で観光と日帰り入浴をして帰宅する計画です。
まずは修善寺駅から戸田峠へバスで向かいます。ここから20分で金冠山の山頂へ到着できます。
金冠山から南へ伸びる西伊豆の縦走路は日本百名山の天城山がある天城峠へ通じています。今回歩く縦走路のほとんどが、樹林帯ではなく背丈の低い笹で覆われています。天気が良い日には、低山でありながら富士山をずっと観ながら山歩きが出来ます。
戸田峠から1kmも歩かずに、金冠山に到着です。修善寺駅からバスに乗っている時、海抜が低い場所で大量の霧が発生していました。いつ富士山を隠すか分からなかったので、急ぎ足で進んでいきます。
標高816mの金冠山山頂に到着しました。バスの中では軽く霧がかかって薄かった富士山は、山頂までくればはっきりと見えました。
駿河湾の側に連なる山々は、沼津アルプスです。低山であるご当地アルプスは、色んな地域にあるようですが、知っているのは須磨アルプスくらいです。その奥に箱根の山、そして富士山の手前が愛鷹連峰です。
富士山の左手には南アルプスの山頂と静岡の街、そして海が見えました。
ここの景色で一番素晴らしいと思ったのは、富士山ではなく、孤島のように存在する淡島です。この島がアクセントになって何気ない富士山の景色に、瀬戸内海や松島っぽいエッセンスが組み込まれているように思いました。
残念な事に、数分すると右側からやって来た霧が淡島を隠し、小達磨山や達磨山へ向かって歩いている時は富士山までも隠してしまう事になります。
今回、馴染みのない西伊豆を縦走するきっかけになったのは、鎌倉で紅葉を観るには少し早く、修善寺の紅葉が見頃だからです。富士山が雲で隠れない冬の季節に西伊豆を縦走しようと思っていましたが、知名度が低いこの場所を知ったきっかけは、グーグルマップです。観光ガイド本や登山ガイド本は基本的に読まず、グーグルマップで気になる場所を探しがちです。
戸田峠まで戻ったら、達磨山の方へ向かいます。朝早く来ているためか、登山者は見かけません。バスもガラガラでした。朝ごはんとして用意した菓子パンを片手にかじりながら進みます。お昼ご飯は、修善寺温泉に下山してから食べる予定です。
マユミ
金冠山の山容
トトロのトンネルを進んでいきます。急な斜面もあり、一昨日の雨でスリップ多発地帯になっていました。
南アルプスは雪を被っていますが、富士山と同様に量が少ないですね。晴れが続くと、12月でも雪解けして消えてしまうのでしょうか。温暖化の影響なのか、将来的に秋が消えて夏の後は冬になってしまうようです。今日は天気が良く、動いていると汗をかいてしまう気温です。夏が長くなると登山シーズンも長くなりますが、紅葉が当たり前のように見られなくなるのが悲しいです。
達磨山へ行くには、登山道ではなく西伊豆スカイラインを歩かないといけない場所もあります。霧が車道を飲み込もうとしており、車やバイクに気を付けて歩いていきます。
どこかで見た事のある景色だと思ったら、サイレントヒルでした。背丈の低い笹で覆われた登山道でも霧でガスっていたのですが、標高が分からない景色のため、森林限界を超えた高山帯でガスった登山道と同じ景色でした。なんだか錯覚してしまいます。
風があるため、ガスっていても絶えずガスが流れていきます。隠れていた富士山や景色が急にクリアになってきました。
地元の登山者とすれ違いました。十年ぶりの復帰登山とのことで、体力を確認するためにこの山を選んでいました。金冠山や達磨山、天城山は良い山だけど地元の人はあまり登らないようです。地元の山とか観光地はいつでも行けると思うと、一度も行った事なかったり。引っ越す時になって、慌てて地元観光したりするのかな。
標高982mある達磨山の山頂に到着しました。今回縦走するルートの中で最高峰になります。
金冠山から観る景色と似ていますが、達磨山からの景色の方が好みです。現在あるだるま山高原レストハウスから撮影された富士山と駿河湾の景色が、1939年のニューヨーク万国博覧会で出品されています。
こんなにも雲1つない景色になるとは思ってもみませんでした。この時期は植物が非常に少なく、展望目当ての登山になりがちです。
景色を遮るものがない360度展望有りの道がどこまでも続いています。古稀山へ向かいます。
戸田港
達磨山と富士山
列をなして走るバイクの音を聞きながら、標高920mの古稀山に到着しました。各山頂の距離が短く、幾つもの場所で車道に接しているため、疲れたらアップダウンのない車道を選ぶのもありです。
最初は古稀山に登ったら戸田峠へ引き返す予定だったのですが、時間があるので伽藍山まで足を運びます。
所々で見かけるこのIZU TRAILの黄色いテープ。調べてみると、トレイル大会が今週末開催されます。松崎新港から伊豆市修善寺虹の郷までの70kmのコースのようで、競技の日と被らないで良かったです。求めるのは静かな、貸し切りのような登山です。
山頂なのか分からないような、標高867mある伽藍山に到着しました。展望はなく、車道の途中に標識があるだけです。帰りは、達磨山だけ再度立ち寄り、それ以外は車道を歩いて戸田峠へ戻ります。
車道から見える達磨山です。登山道とは違った山容です。戸田峠でバスに乗って修善寺温泉へ行きました。温泉街へ行く前に、修善寺自然公園もみじ林を観光しようと考えていたのですが、紅葉は当たり年でもないようなので通過しました。
修善寺温泉は初めての場所です。温泉街ですが、源泉が川辺などから湧き出すような景色はありませんでした。渡月橋や虎渓橋など統一された朱色の橋が趣きあります。
まずは「さくだ」というお店で、ワンコインの十割そばを食します。有名なお店のようで、テレビで何度も紹介されており、ネットで有名になっていました。
メニューは1種類で、席に着けば料理が自動的に出てくるシステムです。まずは塩蕎麦を食べます。すりおろしたワサビを塩と蕎麦でよく混ぜるとまろやかな味わいになります。
小麦アレルギーの場合は、天ぷらなしの対応です。蕎麦粉が十割なので、小麦は不使用です。
蕎麦汁でおしまいです。直前に入れたゆずの皮から、柑橘の匂いがスープに強く移っていました。量は少ないですが、500円なのでお手頃です。趣のあるお店です。お腹いっぱい十割そばを食べたい場合は、すぐ近くにある「朴念仁」がお勧めです。
楓橋からは綺麗な紅葉が観れました。昔ながらのガラスを使用した古い旅館や、桂川が情緒あります。
まだお腹が満たされていないので、次の食事処を探します。蕎麦じゃない料理、できればお米を食べたい気分です。全体的に蕎麦店が多いです。
竹林の小径は、嵐山を彷彿とさせます。
桂橋の上から見た楓橋と紅葉です。竹林の小径の両端にある楓橋と桂橋の間が、修善寺のハイライトでした。
修禅寺の近くで見つけた中華料理店「ゆかわ食堂」で昔ながらのチャーハンとラーメンスープでお腹を満たしました。観光地に行ったら、そこでしか食べられないご当地料理店に足を運んでしまいがちですが、近所にあったら嬉しいいつもの中華屋のようなお店も良いと思いました。
修善寺と言ったら、修禅寺と言う事で、修禅寺へ行きます。
手水からは温かい温泉が流れているので、寒い冬場でも自ら進んで手を洗いに行きます。
807年に弘法大師が開創したと言われています。読売新聞とクラブツーリズムの団体客が来ており、修禅寺入口にあるお土産屋と共に少し混雑しています。
江戸時代後期に奉納された達磨石(だるま石)
龍や狛犬の彫刻は迫力がありました。
この後、独鈷の湯で足湯をする案もあったのですが、筥湯で温泉に入りたいと思います。
足湯でなく、上半身も湯に浸かれる外湯は筥湯のみです。
平日の昼間なので、お客がいませんでした。雰囲気のある檜造りの湯舟で、汗を流して帰宅しました。
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