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紅葉の昇仙峡へ登山・ハイキング 1日目
今回は山梨にある昇仙峡へ紅葉ハイキングをしに行きます。昇仙峡は奇岩と紅葉が有名ですが、他に白砂山と呼ばれる、白い砂で山頂が覆われた山があります。ロープウェイ経由で、白砂山と羅漢寺山(弥三郎岳)の2つの山頂を目指す観光登山をしてから、お昼ご飯を食べて、昇仙峡の遊歩道を観光する予定です。
まずは甲府駅から増便のバスに乗って、昇仙峡の終点である昇仙峡滝上で下車したらロープウェイに乗り込みます。遊歩道観光ではなく、先に山頂を目指すのは、午前中の方が山から見る景色は綺麗である事と、ロープウェイで下山するとちょうど昼食時だからです。
昇仙峡は「甲州の匠の源流・御嶽昇仙峡」として日本遺産になっているようです。ロープウェイを使わずに歩いて頂上駅(山頂パノラマ台駅)へ行く事もできますが、片道1時間半くらい要するので、今回はパスします。
山頂パノラマ台に到着すると、目の前に山頂の看板があります。羅漢寺山(弥三郎岳)は、山梨百名山のようです。パノラマ台が羅漢寺山の山頂かと思いきや、ネットで調べてみると弥三郎岳の山頂が羅漢寺山の山頂のような気がします。
まずは、弥三郎岳ではなく白砂山の方へ歩いていこうと思います。案内図だけを見るととても遠そうですが、片道30分くらいです。登山装備は必要ありませんが、すれ違う人々を見ると、登山の格好をした人しか白砂山へ行かないようです。弥三郎岳は観光客だらけですが、白砂山は人が少なく静かです。
その前に「和合権現」へ立ち寄ります。樹齢350年を経た楢の木に触れてパワーをもらいます。
今日は富士山が良く見えています。個人的には、丹沢の塔ノ岳から丹沢山の稜線上から観る富士山が、山深い景色と人の少なさから好みです。
八雲神社
龍の松や、合格岩、福を呼ぶ鐘などちょっとした観光スポットが幾つかありますが、興味をそそるものはなかったです。
山の展望は遮るものがなく、とっても良いです。右のピラミッド型の山は、甲斐駒ヶ岳。中央奥の雪を被った山が仙丈ヶ岳で、その左にみえる尖ったオベリスクのある山が観音ヶ岳といったところでしょうか。
明日登る予定の日向山も見えていました。日向山は白砂山よりも広大な、花崗岩が露出したザレ場があります。雁ヶ原と呼ばれる白砂ビーチのようになった山頂付近と、燕岳のような奇岩が有名ですが、知名度はまだまだ低いようです。
白砂山へ向かいます。
紅葉と木漏れ日が綺麗な登山道です。急なアップダウンもないため、登山装備でなくても大丈夫です。
花崗岩でできた白砂ビーチのような場所に到着しました。奇岩はありませんが、白砂山という名前の通りの場所です。
観光客で一杯の弥三郎岳の方からは見えない大岩です。天狗の顔に見えます。緑と赤の袴を身に着けているようでした。
標高986mの白砂山山頂に到着しました。
山頂に到着すると共に空腹もやってきました。ロープウェイで山を下りた先に食事処が並んでいます。甲州の名物といったら、「ほうとう」が有名ですが、他に「おざら」や「甲府鳥もつ煮」もあるようです。更に昇仙峡の名物「豚の甲州煮」もあるので、何を食べようか迷ってしまいます。
天狗の顔をした岩の右側にある岩肌が特徴的な山は弥三郎岳です。
天空の城ラピュタに登場するロボット兵が今はまだ緑の中で深い眠りについているようです。
白砂山の次は、山頂パノラマ台駅まで戻り弥三郎岳へ向かいます。
一番右側の山塊は竜ヶ岳、雨ヶ岳、毛無山です。登ったことがないので、スルガジョウロウホトトギスの生息地としか知らない場所です。車があれば色んな山に登りやすいのですが、公共機関で日帰りが難しいなら、泊を伴った縦走でも考えないとです。
うどんとそばがメインの茶屋がある山頂パノラマ台駅まで戻ってきました。スーパーで出回らないアミタケが入ったキノコ汁が人気のようです。
ここから見る甲斐駒ヶ岳の山容は、北アルプスで例えると常念岳に似ています。
今年は広河原や北沢峠行のバスが休止だったのですが、実は尾白川渓谷登山口からなら甲斐駒ヶ岳を登れる事を最近知りました。しかも長坂駅からタクシーで登山口へ行け、毎日あるぺん号や新宿発上高地行の夜行バス代よりもタクシー代の方が安くすみます。もっと早く気づいていれば、今年登りたかったです。
弥三郎岳登山口の看板が見えてきたら、登山開始ではなく、弥三郎岳の山頂に到着です。「なんじゃこりゃ?!」ですね。ここが登山口なら、世界一短い登山道かもしれません。
標高1,058mある弥三郎岳の山頂に到着しました。展望は良いですが、観光客が多いのであまり長居しないでおきます。
山頂パノラマ台駅から弥三郎岳までは片道20分もかかりませんでした。白砂山を含めても、普段より歩きごたえのない観光登山でしたが、毎回ガツガツ登山ばかりでなくても良いのかもと思いました。
今までの観光登山で印象的だったのは、大弛峠から約1時間で登れる北奥千丈岳・国師ヶ岳です。2座登れるだけでなく、広がる展望が素晴らしく、標高も約2,600mあります。
右手には荒川ダムが見えます。荒川ダム管理事務所に行けばダムカードをもらえますが、歩いていくには遠いので今日の計画には入れてません。ちなみに南アルプスの荒川岳とは全く関係がなく、水源も異なるようです。
一番高い山が金峰山です。私は今まで「きんぽうざん」と呼んでいたけれど、「きんぷさん」と呼ばれる事もあります。調べてみると、山梨県側では「きんぷうさん」、長野県側では「きんぽうさん」と呼ばれていたようです。
弥三郎岳から見た白砂山です。
山頂パノラマ台駅まで戻ったらロープウェイで下山します。ストックやロープウェイとか使うと、自分の足だけで登った事にはならないので、あまり使いたくないという変な拘りが実はあります。バスである程度標高や距離を稼いでいたりする時点で、何拘ってるんだかと、自分にツッコミいれてます。
ロープウェイ仙娥滝駅に金色の鯉がいました。幸せを運んでくれるようですが...
幸せになれるようにカメラを鯉に近づけ写真撮影します。待ち受け画像にしたら、幸せになれるかも?そんながめつい私と、餌をくれると勘違いしてカメラに向かって一斉に口を開けるがめつい鯉でした。どちらも幸せには程遠そう。
食堂の山都で昼食にします。豚の甲州煮は豚軟骨がほろほろにとろけて美味しかったです。ただ従業員の数が足りていなので、時間に余裕があった方が良いです。
食後は、昇仙峡の入口にある天神森バス停まで遊歩道を観光します。帰りのバスは立ち確定ですが、その代わり思う存分に昇仙峡を楽しめます。ツアーだと観光地の玄関先だけ少し観光して写真撮って終わりとかあり、心残りがあります。個人だと計画立てるのが面倒ですが、堪能できます。
人の念がはち切れんばかり貼り付けられた地蔵にご利益はあるのかないのか。神社参拝は願い事をするのではなく、感謝をすると聞いた事があります。この地蔵は、楽しめればOKって事ですね。
花崗岩の岩肌を削りながら落下している仙娥滝は落差が30mあります。日本の滝百選に選定されていますが、確かに見応えがあります。仙娥滝は該当しませんが、滝カードというものが存在するようです。ダムカードに、山カードに、滝カード、自動車道カード、文化財カード、マンホールカード。時代は「公共配布カード」ブーム到来です。
岩壁に整備された遊歩道はとても風情がありますが、観光客で溢れかえっていました。
昇仙峡の渓谷美は新日本観光地百選の1つになっています。滝百選やら百名山やら、色んな百がありますね。数多くの奇岩や奇石があり、それぞれに名前がついています。幾つ分かるでしょうか。また幾つ新発見できるでしょうか。
マーブル模様の岩に松の木が生えていて、渓流と共に山水画のような世界観が広がっています。深山幽谷という言葉がぴったりでした。
冬には雪が降り積もるようで、観光客の数も減るだろうし、また訪れてみたいです。音が雪に吸収された静寂の中で、空に上る白い息、降りてくる雪。とある小説を思い出しました。四季折々楽しめる場所だと思います。
石門は観光客が必ず立ち止まって記念撮影するスポットでした。
ゴツゴツした岩肌が、長い鼻を持つ天狗の横顔のように見える「天狗岩」です。
花崗岩が風化水食を受けてできた「覚円峰」は昇仙峡のシンボル的存在です。月の下半分が切れ落ちたような半月のような岩が印象的でした。
昇仙峡の中腹にある駐車場より下に下っていくと、一気に観光客の数が減りました。イチョウの絨毯を太陽が照らして綺麗に輝いていました。
紅葉の時期としては少し遅かったのか、枯葉の雨が舞い落ちる風情です。
ゴリラの顔みたいな岩。嫌いじゃありませんよ。
一番右から二番目の岩が「富士石」と名付けられていますが、それよりも中央の岩群が水流によって削られ、独特な曲線美になっていて興味をそそりました。
「トーフ岩(豆腐岩)」です。個人的には「信玄餅岩」だと思います。大差ないですね。
昇仙峡の入口にある天神森バス停まで歩いたら、バスに乗って甲府駅へ。
今日はこのまま帰宅せずに、甲府に宿泊するため時間があります。こんな時じゃなきゃ行かないであろう甲府城跡(舞鶴城公園)へ足を延ばしました。
ここが多くの山々に囲まれた甲府盆地であるのが分かる展望でした。
夕食は鳥のもつ鍋です。今回の旅の反省は特にありません。幾つもの観光地を渡り歩く事はなかったので、下調べも簡単でした。明日は甲斐駒ヶ岳の展望台である日向山へ登山します。
テイクアウトの鳥もつ煮です。「B級ご当地グルメ」でしたが、そこまで美味しいものではありませんでした。
駅前の武田信玄公之像がブルーライトアップされてました。医療従事者への感謝と応援の気持ちを表現しているようです。
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