初心者向け日本百名山の大菩薩嶺を登山 1日目
ルート
大菩薩嶺は標高2,000mを超える日本百名山でありながら、関東から公共機関を使って日帰りで行ける山です。最短のコースタイムは3時間40分で、標高差はトータルの登りも下りも、どちらも600mです。登山と言うよりハイキングコースで、親子登山や初めての登山にオススメです。
今回は紅葉の時期で、最寄り駅の甲斐大和駅では登山者で込み合っていました。登山口になっている上日川峠へ向かうバスは立ちは禁止で全員座る必要があるため、増便されています。必ず座れるのはありがたいです。
バスは1便目よりも早く出発する増便に乗る事ができました。
上日川峠に到着です。冬季は上日川峠へ通じる県道が通行止めになる為、登山口は大菩薩峠登山口になります。その場合、塩山駅から大菩薩峠登山口へ行く路線バスで行けます。
紅葉が綺麗に色づいてます。簡単な登山であっても登山届を提出して登山を開始します。
上日川峠から大菩薩嶺までは登りがずっと続きますが、緩やかな勾配のため足腰が弱くなっても登れる山だと思います。
大菩薩嶺の山頂は展望がありませんが、途中で通る大菩薩峠から山頂へ続く稜線からは富士山をはじめ、南アルプスの山々などを景色を眺める事が出来ます。天気が良いので楽しみです。
登山開始からゆっくり歩いて20分程で福ちゃん荘に到着しました。福ちゃん荘は食堂や売店、お風呂付の宿泊施設になっています。テント場もあるので、初めてのテントデビューにも良いですね。
無料の水場もあります。登山者のためにここまで水を引いてくれている事はありがたいです。
大菩薩峠へ向かって歩きます。交通機関を利用した日帰り登山の良い所は、バスや宿の予約が不要で、天気が良い時だけ登る事が出来る事です。雨だったら別の日にすればよく、キャンセル料はかかりません。
渓流
勝緑荘まで来ました。ここのホームページが繋がらなかったので、現在も運営されているのかは分かりません。
紅葉は赤は少なく、黄色や橙色がメインでした。
大菩薩峠に近づいてくると苔むした岩が見えてきます。単調になりかけた景色に変化を与えてくれました。苔好きにはたまらない場所です。岩場ではないので岩の上を歩く必要はありません。苔むした岩の上は滑りやすいです。
稜線が見えてきました。稜線の入口が大菩薩峠になり、介山荘があります。
介山荘に到着です。透明のトタン屋根がなんだかアーケード商店街のような雰囲気です。目の前が大菩薩峠です。
宿泊や食事、お土産など色々できます。登山土産の定番である登山バッチの種類は豊富でした。大菩薩嶺に登る度に新しい種類を購入しても良いかもしれません。
大菩薩峠で記念撮影です。山頂は地味なので、ここで撮影した写真が大菩薩嶺のメイン写真になると思います。展望が広がる場所なので、ここで食事や休憩をする人が多いです。ここで遅めの朝食にしました。
眼下には紅葉した木々に囲まれた大菩薩湖が見えました。本当は奥に富士山が見えるのですが、残念ながら雲に隠れていました。
大菩薩湖の右側には甲州市の街と南アルプスも見えています。
南アルプスをズームすると、右に日本で2番目に標高が高い北岳、左に3番目の間ノ岳がくっきり見えてました。南アルプスの山々、全部くっきり、はっきり、まるっとお見通しだ!
山の上に山が浮かんでいる光景は合成した写真のようで不思議です。南アルプスがそれだけ標高が高く、標高が高い場所で空気が澄んでいる事を意味しているのかもしれません。
賽ノ河原に到着しました。小屋が見えますが、避難小屋で前もって予定した宿泊には対応していないと思います。なだらかな稜線歩きは気持ちが良いですね。
目の前には下山で利用する唐松尾根が見えてきました。今回の登山で一番の勾配があるので、登りで使うより下り使用が楽だと思います。唐松尾根の頂上から大菩薩嶺の山頂はすぐなので、山頂までは遠くなさそうですね。
稜線上ではちょっとした岩場が出てきますが、子供でも大丈夫です。また大菩薩峠から山頂へは登りの岩場になるので、下りの岩場よりも簡単です。
稜線上はどこでも展望がありますが、全て代わり映えしないのが残念です。
標高2,000mまで来ました。山頂の標高は2,057mです。
大菩薩湖の反対側の展望は木々が邪魔して見えません。今日はガスも発生してて、尚更見えませんでした。
雷岩に到着です。ここは大菩薩峠からの稜線と唐松尾根、山頂への道との分岐点になっています。
雷岩から数分で大菩薩嶺の山頂に到着しました。景色がご覧の通りありません。日本百名山だけでなく、山梨百名山にもなってました。
山梨百名山を幾つも登ると公益社団法人やまなし観光推進機構から山梨百名山登頂記念状(証明書)がもらえます。10山以上登れば証明書をもらえましたが、人気があるためか50山以上登ってから申請する必要があります。証明書をもらう事をモチベーションにして山登りしてみるのも悪くないかもしれないですね。
雷岩まで戻って、唐松尾根を下って行きます。バス停の上日川峠までは下りのみです。
唐松尾根を登っていく団体登山者とすれ違いました。地元の山岳会のような雰囲気です。
福ちゃん荘まで戻ってきました。
持参したおにぎりと、注文したキノコ汁やもつ煮込みで昼食タイムです。もつ煮込みがめちゃくちゃ美味しかったです。予想していたよりも、もつの量が多めです。
上日川峠でバスに乗って下山して登山は終了です。あっという間の登山で、疲労もないまま下山になりました。次回来るとしたら、食材や調理器具を背負って、本格山飯登山なんかも良いかもしれません。
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