ずっと磐梯山に登ったり五色沼を見てみたかったので、どのように行ったら良いか考えていました。色々探した結果、東京から往復バス付の裏磐梯レイクリゾートに2泊3日で裏磐梯へ向かうのが良いと思い、08:50東京の鍛冶橋駐車場で裏磐梯レイクリゾートの送迎バスに乗りました。
ホテルに着いたのは13:40でした。磐梯山は日帰りで登れる山なのでホテル泊で大丈夫です。
裏磐梯レイクリゾートは磐梯山の登山口や五色沼の入り口のすぐ近くなのでとても便利です。送迎バス付で朝と夕にバイキング、温泉ありとなれば、文句なしです。
今日は既に午後なので、磐梯山に登って降りてくる事はできません。なので五色沼に向かいました。ホテルから徒歩5分で五色沼に到着。柳沼から毘沙門沼にかけて往復で歩きます。
バスも出ていますが、時間が変われば見える景色も違うので今回は通しで歩きです。
柳沼
1つ目の沼は五色沼入口にあります。特に変わった特徴のない湖のようでした。沼っぽさはないです。
五色沼にある自然探勝路はほぼ平坦で、地面もあまり凸凹していないため、普段履きの靴で大丈夫です。
遠藤現夢と言う人の墓があり、その後ろには磐梯山の噴火による岩なだれで流れてきた岩です。噴火によって荒廃した五色沼周辺における植林を成功させた人です。
青沼
例年よりも水が少ないようですが、とても綺麗なエメラルドグリーンの色をした沼です。五色沼の中で一番発色が良かったと思います。
瑠璃沼
ここからは磐梯山が見えます。山頂に雲がかかる事が多く、明日登山予定ですが、天予報は曇りなので少し心配です。日照があると沼の色が鮮やかになるため、今日はお天気日和でした。
弁天沼
弁天沼の端っこです。風が少なく、水位もないため水の色が分かりやすいです。沼に浸かった倒木が味わいを出すと同時に水が澄んでいる事が分かります。
みどろ沼
1つの沼で手前と奥で色が違っていました。探勝路の両側とも草木が多く、みどろ沼の側にある龍沼は見えませんでした。
赤沼
ここまで歩いてきて、夏なのに虫がとても少ないように感じました。草木で直射日光に照らされる事は多くないですが、風が遮られるため、水分補給は必要です。
五色沼はハートのマークが身体にある鯉がいる事で有名のようですが、見つからず。代わりに口を大きく開けこちらに向かってアピールする大きな鯉が泳いでいました。
毘沙門沼
ここが五色沼の反対側の入り口になり、お土産屋が両方の入り口にもありました。こちらはボート漕ぎが出来るようで2組の中国人観光客が漕いでました。
以前団体ツアーで五色沼に来た事があるのですが、その時は毘沙門沼のみ観光だったためいつかちゃんと観光したいと思っていました。その時は日照がなく、沼の色も映えていませんでした。見事、リベンジ達成です。
来た道を再び歩いてホテルへ帰りました。行きも帰りも写真を取りながらゆっくり歩いたため合計で3時間以上かかってしまいましたが、それだけ楽しめたって事ですね。
ホテルから見た磐梯山。山頂が雲に隠れてしまっています。明日山頂がガスりませんように!