菁桐駅
菁桐駅とは、平渓線の終着駅です。1929年に建てられ、台湾で現存する4つの日本式木造駅舎の1つになっています。(他の木造駅舎は、竹田駅、保安駅、追分駅)
線路を挟み駅の反対側に菁桐煤礦紀念公園があり、採掘跡になっています。ここは、かつて炭鉱の街でした。

基本情報

別称
菁桐車站
住所
新北市平渓区菁桐里菁桐街52号
アクセス
①台北駅(台北火車站)から台湾鉄道に乗って瑞芳駅へ。
②瑞芳駅の真ん中のプラットホームにて、平溪線一日切符(52元)を買う。
③平溪線に乗車し、菁桐駅で下車。
営業時間
料金
なし
観光シーズン
6月~9月以外
観光時間
1~3時間
その他
上下線とも1時間に1本の電車。

電車とホーム

線路を挟んで駅と反対側を探索すると...
この先に百大歴史建築の選洗煤場(採掘した石炭を洗う場所)があり、現在はカフェとして利用されています。
側にある廃墟になった菁桐煤礦紀念公園と両方訪れれば菁桐駅の持つ世界観を堪能できます。

菁桐煤礦紀念公園

菁桐駅周辺の地図になっています。
ここで働く炭坑夫達のための洗煤場、洗礦場、宿舎、銭湯などがあり、今も面影を残す建物があります。
「石底大斜坑」は封鎖されていますが、炭坑トンネルへの入口です。1979年に閉坑しました。
石底大斜坑
这几句日语是什么意思啊?
血脈にように張り付くガジュマル
トロッコが走っていた跡とガジュマルの組み合わせは、神秘的でかつ歴史を感じさせ、独特な雰囲気です。