黃金瀑布
黃金瀑布とは、本山六坑および長仁五番坑の坑道口から流れ出た鉱水が集まってできた滝です。
金瓜石の山間部で降った雨が鉱山の隙間に染み込み、鉱石に含まれる硫化鉄鉱物が空気や水に触れ、酸性の鉱山排水となります。この染み込んだ水が黃金瀑布の滝を形成します。
鉄分を含んだ鉱山排水は重金属イオンが多く含まれ強酸性です。滝に沈殿している鉄が強酸性の水により酸化され黄褐色の酸化鉄になります。これにより黄金瀑布の川底が黄金色になります。

基本情報

住所
新北市瑞芳区金水公路
アクセス
台北駅(台北火車站)から台湾鉄道に乗って瑞芳駅へ。
①瑞芳駅で下車し、「瑞芳火車站」バス停で基隆客運バス(856番)に乗り、「黄金瀑布」バス停で下車(平日1時間に1本、休日30分に1本)。
②瑞芳駅で下車し、「瑞新新村(瑞柑新村)」バス停で基隆客運バス(826番)に乗り、「黄金瀑布」バス停で下車(休日のみ運行で40分に1本)。
営業時間
24時間
料金
なし
観光シーズン
オールシーズン
観光時間
30分~1時間
その他
黄金瀑布の水は強酸性で重金属を含有しているため触れない事。

詳細情報

水量は天気に左右されます。
皮膚を腐食させるpH3の強酸性の滝になっており、以前は滝の中に入れましたが、現在入れないようになっています。
道路が駐車スペースになっています。