バトゥ洞窟とは、クアラルンプール郊外のスランゴール州にある洞窟寺院です。マレーシア国内でも最も有名なヒンドゥー教の聖地で、19世紀の後半に、ヒンドゥー教寺院として開いたのが始まりだと言われています。272段あるカラフル階段が石灰岩でできた洞窟へ続いており、階段の横には42.5mある金色に塗られたスカンダ像があります。洞窟にある鍾乳洞そのものは4億年前にできたと言われています。
ダークケイブと呼ばれる洞窟があり、有料で巨大な洞窟を45分間で探検することが出来ます。ただし探検ツアーが開催されているかは事前確認が必要です。
写真映えするため、国外から大勢の旅行者が観光しに訪れる観光地です。国内からも多くのインド系参拝者が正装して訪れます。毎年1~2月にバトゥ洞窟で開催される奇祭タイプーサムが開催されます。
別称
Batu Caves
住所
Gombak, 68100 Batu Caves, Selangor, Malaysia
アクセス
バトゥ洞窟駅から徒歩数分。
バトゥ洞窟駅へはクアラルンプール駅やKLセントラル駅から電車で1本で行けます。
バトゥ洞窟駅へはクアラルンプール駅やKLセントラル駅から電車で1本で行けます。
営業時間
08:00~21:00
料金
無料
観光
乾季(10~3月)
観光時間
1時間30分
その他
ツアーは英語でプライベートだと2000円/人, 混載グループだと1500円/人
女性が足を出すことが禁止されており、長ズボンを履いてくるか、貸し出しされている腰巻きを借りる必要があります。
階段がカラフルになったのは2018年8月です。バトゥ洞窟の周辺はインド料理店が数多く存在しています。
敷地内には多くのカニクイザルが生息しており、食べ物を所持していると奪われてしまいます。他にも鳩やウズラ、蛇も見かけています。
寺院
洞窟に入るのは靴を履いたままで大丈夫です。ただし洞窟内の寺院に入る時は、靴を脱ぐ必要があります。これは洞窟の外にある寺院も同様です。
バトゥ洞窟は朝8時から入場出来、その時間に行くと多くのインド系信者が洞窟内の寺院で神像の御開帳を待っています。
また各寺院では観光客でも、司祭からティラカの施しを受けることが可能です。
神像
鍾乳洞
寺院の柱や屋根にはヒンドゥー神話にまつわる彫刻がカラフルに施されています。
最奥にある寺院
聖者スブラマニアン