調布にある神代植物公園の一部で、東京の植物多様性保全の中心的役割を果たす施設です。伊豆諸島ゾーン、奥多摩ゾーン、武蔵野ゾーンの3つのエリア分けをして多様な植物の展示をしています。
絶滅危惧種などの貴重な植物において無菌培養による増殖や、種子の採種、情報発信等で保護活動に取り組んでおり、それらの植物も実際に見る事が出来ます。
ミズアオイやユウシュンラン、マヤラン、ナンバンギセルなどが生息しています。

基本情報

住所
東京都調布市深大寺北町1-4-6
アクセス
調布駅から小田急バスに乗車し、神代植物公園前で下車し徒歩2分。
営業時間
9:30~17:00
休園日:毎週月曜日と年末年始
料金
無料
観光シーズン
オールシーズン
観光時間
30分
その他

園内地図

園内施設

情報館
植物多様性保全の重要性を発信しています。

植物

カリガネソウ
ガガブタ
根に共生した菌類から栄養を得ています。
同属のオオナンバンギセルより小型です。
イネ科のススキに寄生している寄生植物で、ススキから栄養を得ています。そのため腐生植物マヤランと同様に葉っぱがなく、光合成をしません。
煙管に似ています。
花の中
咲き始め
花後