宮良川のヒルギ林とは、石垣島の宮良川河口域に広がるマングローブ林です。オヒルギ、メヒルギ、ヤエヤマヒルギが生えています。1972年に国の天然記念物に指定されました。
シオマネキなどのカニや、沖縄弁でトントンミーと呼ばれるミナミトビハゼなどの生物が住んでいます。
ヒルギ林は宮良川の河口から上流の両岸1,5kmにわたって発達し、その面積225haです。ヒルギの他にハマナツメ、カカツガユ、ヒメガマ、オキナワシャリンバイ、サルカケミカン、アダンも見られます。

基本情報

住所
沖縄県石垣市字宮良1053
アクセス
石垣島の街中から石垣空港行のバスに乗車し、「宮良橋」バス停で下車し、徒歩2分。
営業時間
24時間
料金
無料
観光シーズン
オールシーズン
観光時間
30分
その他

マングローブ林

ツアー会社に申し込めば、ここでカヌーやカヤック体験が出来ます。個人で行って生物探しをしても楽しいと思います。
ヒルギのほとんどは雌雄同体です。
海水が満ちてくる場所で育ちます。
観光地としては知名度はあまりなく、観光客も地元の人もいない静かな観光地です。日本で自生するマングローブが生息するのは鹿児島県と沖縄県のみです。そのままの自然が残り、貴重な観光場所だと思います。
ヒルギの種が沢山落ちています。
トントンミー
ミナミトビハゼ(トントンミー)は琉球列島に分布するハゼ科の魚類です。両眼が背面の上に突出した顔が可愛らしいです。
全長12kmの宮良川です。
橋の下から行けます。