白川郷とは、岐阜県内の庄川流域の呼称で合掌造りの集落で知られています。
1976年重要伝統的建造物群保存地区として選定され、1995年には五箇山と共に独特の景観をなす集落が評価され、白川郷・五箇山の合掌造り集落としてユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されました。

基本情報

住所
岐阜県大野郡白川村
アクセス
下記駅からバスで行く事ができます。
名古屋駅、高山駅、高岡駅、金沢駅、富山駅
営業時間
24時間
料金
なし
観光シーズン
秋~冬
観光時間
1時間~1.5時間
その他

和田家

主屋に加え、土蔵や便所を含めて国指定重要文化財で、白川郷の代表的茅葺き合掌造り住宅。
入館料:大人:300円/小人:150円
住所:岐阜県大野郡白川村荻町977
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休
江戸期に名主や番所役人を務めるとともに、焔硝(火薬)や生糸の取り扱いを行っていました。
現在、1階の一部と2階が公開され、和田家代々で使用された遺物や民具が展示されています。

景観

田んぼに映る茅葺き屋根
秋には紅葉や柿が情緒を醸し出し、冬は雪が積もった茅葺き屋根が幻想的です。
紅葉
葉が落ち、実が付いた柿の木が印象的
冷たい空気が肺を満たす紅葉
秋と冬が混じりながら遷移していく
雪が解けずに冬の冷たさを伝え、情緒あります。
冷たさの中に太陽の温もりを感じます。
日本ナショナルトラストによって保護されている旧寺口家です。

天守閣展望台

お食事処 天守閣にある展望台
合掌造り家屋の集まる集落を一望するのに絶好の場所。和田家の近くから展望台行きシャトルバスが20分間隔で出ていますが、徒歩で行けます。