今回の海外旅行先はインドです。初めて訪れる国であり、出発の1ヵ月前にツアーを予約しました。デリーやジャイプール、アーグラにある世界遺産を観光します。インドはビザが必要であり、事前にe-Visa(単発)を取得してあり、1人25アメリカドルでした。2人でツアー参加しています。
まずは羽田空港からANA(全日本空輸)の飛行機NH837便に乗ってデリーへ向かいます。1日1便しかない直行便になります。日本からのガイドはおらず、インドに入国したら現地添乗員と合流します。
機内食は天丼を選びました。食後のアイスクリームはハーゲンダッツのクッキー&クリームが提供されました。海老天やお米、鴨肉等、どれも美味しかったのです。
しかしインドから日本への帰国便の機内食は最悪でした。変な味がして不味い料理でした。同行者は薬品の味がするとのことで、嘔吐してしまいました。インドで作られた料理とのことでした。またアイスクリームは、Mother Dairyのイチゴ味でした。これも美味しくなく、そもそもイチゴ味が不人気のようで、他の味はないのか質問したり、アイスを食べずに返却する乗客をちらほら見かけました。ちなみに私もイチゴ味のアイスは苦手です。なぜ無難なバニラを提供しないのか疑問でした。
夕食の時間に提供された2度目の機内食はポテトサラダを載せたパンとヨーグルトでした。薄味のパンは冷えていましたが、小腹を満たすことができました。
フライト時間は10時間程でしたが、横並び3席を同行者と2人で座ることが出来たので、そこまで苦にはなりませんでした。混雑しておらず空席が目立ちます。ちなみに帰国便は満席でした。
インディラ・ガンディー国際空港に無事に到着し、入国したら、現地ガイドと合流しました。他のツアー参加者を待つ間、ATMでお金を引き出します。全て500ルピー紙幣が出てきました。インドでは旧500ルピー札や旧1000ルピー札は使用できません。500ルピー札より値段が低い200ルピー札等は、そのような意識不要です。つまり両替所やお釣りで500ルピー以上のお金を手にする時は注意が必要です。またお破れたお札は使用できません。
ツアー参加者は合計8人でした。ミニバンに乗って、宿泊するホテル、Hotel Bill Palaceへ向かいます。ホテルに到着したらチェックインして解散になります。
部屋は浴槽と窓がありません。今回の旅行で宿泊するホテルの中で一番悪く、一番値段が高いです。その代わり、繁華街にあります。
地元のスーパーマーケット(Vishal Mega Mart)まで徒歩で行ける距離だったので、そこで買い物をします。残念なことに食料品コーナーは狭く、衣類が大半でした。店を出る時は、購入した商品とレシートを警備員に照合してもらう必要があります。ターメリックを1kg購入したのですが、やっぱり安いです。帰国したらターメリックを使ったゴールデンミルクでも飲もうと思います。
水は販売しておらず、路上で2Lペットボトルを1本購入しました。相場が分からず、50ルピーと言われた値段で買いました。後で気が付いたのですが、ペットボトルのラベルには30ルピーと印刷されていました。水やタバコを売っている露店だから割高なのか、ぼったくられたのかは不明です。
せっかくインドに来たのに、初日にインド料理を何も食べずに終わるのはつまらないので。地元のレストランSri Krishna Udupiに入ります。南インド料理のお店です。
飛行機の中で軽く夕食を食べた後なので、そこまでお腹は空いておらず、イドゥリとヴァダを注文しました。2品頼んで130ルピーです。
まずはイドゥリです。米粉等で作ったパンケーキを2種類のソースで頂きます。トマトっぽいのがサンバルで、白いのがココナッツチャツネかと思いきや、酸っぱい味だったので、ヨーグルトか何かのようです。
ヴァダはトゥール・ダルと呼ばれる豆から作った揚げドーナツです。重曹が入っているのか、苦みを感じました。ソースはイドゥリと同じです。
食事を終えたらホテルに戻り、今日はおしまいになります。