カンボジアで世界遺産の遺跡を巡る旅 3日目
今日は午前中にアンコール・トム、午後はアンコール・ワットを観光します。これらアンコール遺跡群を観光するには顔付のチケットを発行しないといけません。朝食後はまずそれを作成します。
夕食後の夜は翌日よりも自由時間があるため、ナイトマーケットへ行こうと思います。大型スーパーのニューアンコールマーケットに立ち寄りお土産を買っていこうと思います。
プノンペンのホテルよりもバイキングの種類は豊富でした。客も大勢おり、全員アジア人で、大半が中国、次に韓国、そして日本の構成です。
ホテルには大きいプール付きです。今日と明日はホテルで休憩時間が1時間程あるため、プールで泳いでも良いかもしれません。しかし、今日の休憩時間はカンボジア戦争博物館へ行く予定です。
中型のバスに乗ってアンコール遺跡群チケット販売所へ向かいました。大型バスだと遺跡の入口途中までしか入れない場所があります。チケットは3日券を作成します。62ドルですが、ツアー代に含まれています。1日券だと37ドル。値上げしているようです。
ガイドさんからチケットとチケットを入れるケースと首掛け紐をもらいました。この首掛け紐は現地のお母さん方が作っているそうです。チケットを買ってもこの首掛け紐は付いてこないので、ツアーならではです。
アンコール・トムの外枠にある南大門にやって来ました。アンコール・トムは南にあるアンコール・ワットが造られてから半世紀後の12世紀末に造られました。中心に位置するのはバイヨン寺院です。
南大門の橋の両端には幾つもの仏像があります。修復されているものと、そうでないものが良く分かります。
南大門には象がいます。3本の長い鼻が特徴的です。
南大門をくぐったら再びバスに乗ってアンコール・トム内にあるバイヨン寺院で下車します。
バイヨン寺院は第一回廊と第二回廊があります。観世音菩薩のモチーフで有名な寺院です。
第二回廊と中央祠堂がどっしり構えています。石の重さが伝わってくる景色です。
第一回廊の壁画です。当時の暮らしや戦いの様子が描かれています。アンコール・ワットの壁画は宗教や政治色が強いですが、ここのは日常的な生活が描かれています。
第二回廊。ここから階段を登ると中央祠堂のある場所へ行けます。
2階部分へやって来ました。
ここからは観世音菩薩の四面塔が良く見えます。どこか微笑みのある顔がバイヨン寺院の特徴です。
中央祠堂。
バイヨン寺院を後にして、次はピミアナカスを観光します。
こちらのバプーオンは時間の関係で見学はしません。ここはバイヨン寺院より古く11世紀中頃の建物です。
お猿さんがあちらこちらで見かけます。餌付けされていないのか襲ってきません。
ピミアナカスは四方を壁で囲まれており、門が幾つかあります。
ピミアナカスはバプーオンより古く11世紀初頭の建物ですが、階段部分が劣化して、登ったり中に入る事はできません。
門を抜けてテラスへ向かいます。門の横の壁がなくなっています。
ライ王のテラスです。ライ王とはテラスの上に12世紀末の建立当時から置かれていた塑像が時を経て変色したり苔むした様がまるでハンセン病(癩:ライ)のようであるという事と、アンコール王朝ヤショヴァルマン1世がハンセン病であったということが重なってハンセン病の王(ライ王)という名前由来となりました。
象のテラスは12世紀末に造られ、王族たちが閲兵を行ったテラスです。観光後はノムトムムーンを販売するお土産店へ向かいます。
お土産店ではノムトムムーンを1つ1つ作って実演していました。素朴なお菓子で美味しいですが、洋菓子ばかり食べてる人には物足りないと思います。素朴さが売りです。私はノムトムムーンよりもカンボジア名産であるカシューナッツを使ったペーストが好みでした。美味しいです。
昼食はアンコールハワードホテルで中華料理です。カンボジアで、旅行客にとってお腹を壊さず安全な食事が食べられる場所はホテルのレストランのようです。
食後はホテルに戻り、15時まで休憩時間になります。ホテルの側にカンボジア戦争博物館があるので歩いて向かいます。
入場料は1人5ドルでした。インドシナ戦争やカンボジア内戦で使用された武器や戦車など様々な兵器が展示されています。
野ざらしに兵器が展示してあり、整備されておらず放置されているようでした。雑草はちゃんと整備されています。
旧ソ連や中国製の武器が多くありました。
地雷がある事を知らせる看板と地雷が再現されています。現在カンボジアは地雷の心配をする事なく観光できていますが、昨日訪れたサンボープレイクック遺跡など観光できるようになるまでに数々の地雷が撤去されました。今回の旅でこの国に地雷が数多くあった事実を何度も知る事になります。
地雷を含めた色んな小型兵器が展示されていました。人によっては気分が悪くなってしまうと思います。
見学していてすごいと思うのは、兵器がレプリカでなく実物だという事です。戦争を知らず他人事のように教科書でしか知らないので、実際に見ると色々考えてしまいます。
ホテルに歩いて戻り再集合時間まで休憩します。15時になりツアーバスに乗ってアンコール・ワットへ向かいました。
ここは周壁にある西塔門です。ここから中へ入れますが、左側にあるゾウの門から入ります。
お猿さんとすれ違います。人間慣れしてるので警戒感がありません。
ゾウの門の中には像が立っていました。側には頭のない座った像もありました。盗まれてしまった物も多くあるようです。
周壁の端っこに僧侶が固まっていました。寺院の石材と僧侶の袈裟の色が異国情緒を感じさせました。
アンコール・ワットのメインの建物が見えてきました。手前に見えるのは経蔵で左右にあります。書物を収蔵する場所ですが、当時はヤシの葉や動物の皮などに記録を残したため、記録は朽ちて残っていません。
経蔵の奥にある聖池の前が撮影スポットになっています。翌朝のアンコール・ワットでの朝陽鑑賞では、この池の目の前に隙間がない程の人だかりができる事になります。
アンコール・ワットの第一回廊へ入って行きます。第三回廊まであります。第一回廊の壁画は他の回廊より長い壁を利用した見ごたえのあるレリーフになっています。
第一回廊と第二回廊を繋ぐ十字回廊では4つの沐浴池の跡があります。
窓の格子の影が3つの尖った山のようになっています。これが中央祠堂と両端の副祠堂の姿に見えます。
第二回廊から見た第三回廊がある中央部です。人が映り込まずに撮影できているのは観光客が少ないからです。本当は第三回廊を観光する予定はありませんでしたが、観光客が少ないため観光する事になりました。
第三回廊を観光するための列に並びます。一定数しか入れないようです。
急な階段を登って行きます。第三回廊は第二回廊より16m高く回廊の四隅には4つの副祠堂があり、中央には高さ65mの中央祠堂がそびえ立っています。当時、王や身分の高い人しか中に入る事が出来ませんでした。
西面からは当時の王しか見れなかった景色が一望できます。
シェムリアップにおいて、ここからの景色が一番高い場所からの眺めになります。遠くまで続く参道を見下ろせ、一番手前の壁が第一回廊です。その奥に左右対称にある建物が経蔵で、奥の壁が周壁です。
中央祠堂は建設当時は黄金のヴィシュヌ神が祀られていましたが、現在は仏陀が祀られています。
第三回廊の内側です。太陽の色が少しずつ夕陽に変わって来たようです。
第二回廊まで降りてきました。アンコール・ワットの観光はこれでひとまず終了になり、出口へ向かいます。この壁画はデバターのレリーフで第二回廊には200体以上描かれています。デバターは日本語では「女神」と言う意味ですが、ここに描かれているのは女官や踊り子たちをモデルにして掘られたものです。
太陽の光を前面に受けて第三回廊が輝いています。第一回廊まで降りていき、第一回廊を通りながら東塔門へ抜けていきます。
アンコール・ワットのシルエットが沈む太陽が際立たせてます。この後はプレループで夕陽鑑賞しに向かいます。
アンコール・ワットの敷地の端っこに門がありました。外れにあるため、修復されず放置されているようで、雰囲気がありました。バスに乗り込みプレループへはすぐです。
カンボジアは猛毒のコブラが生息しており、アンコール・ワット周辺の森にも生息しています。夜行性のため昼間は安全ですが夜は危険のため17:30過ぎは観光客はアンコール・ワットから退出しないといけません。ガイドさんもコブラをこの辺りで見た事あると言ってました。
陽が沈む前にプレループに到着しました。既に多くの観光客が夕陽を待っていました。
雨季と乾季の変わり目の時期ですが、雨も降らず夕陽を見る事が出来ました。遺跡を赤く染める夕陽はどこで見ても良いものです。
夕陽鑑賞が終わったらバスに乗って別のホテルのレストランでクメール料理の夕食を食べに行きます。
カンボジアの料理では、ヘチマを食材として使われる事が珍しくありません。今回の目玉はヘチマを使ったスープです。とても食べやすく美味しかったです。
宿泊しているホテルに戻り今日のツアーは終わります。パシフィックホテルに3連泊するので観光に時間を使える旅になっています。
ホテルでホテル専用のトゥクトゥクを借ります。事前にオールドマーケットまで往復で8ドル、途中スーパーによっても値段は変わらないと言っていましたが、実際にドライバーに値段を聞くと10ドルと言われてしまいました。ただ8ドルと引き続き言えば、粘られずに8ドルになりました。
トゥクトゥクを現地の人の値段で借りられるGrabと言うアプリは日本にいる時に登録していました。しかし新しくできたニューアンコールマーケットの場所が良く分からずGrabで目的地設定が出来なかったのと、団体ツアーでの観光で、まだ現地に慣れていなかったのでGrab利用は別の機会にして、安全牌を選びました。(実際は翌日Grabを利用する事になります。)
ニューアンコールマーケットに到着しました。グーグルマップでは「ANGKOR MARKET NATIONAL ROAD6」と検索すれば場所が分かります。アンコールマーケットとは別のスーパーです。
30分程の買い物で購入したのはお土産と現地の果物です。買った物の一部はホテルに戻ってから紹介したいと思います。
ホテルのトゥクトゥクに再び乗ってナイトマーケットへ向かいました。22時にトゥクトゥクが戻って来るまで自由時間になります。
まずはフルーツシェイクを注文して飲みながら探索です。2ドルで購入しましたが、実は1ドルのお店と2ドルのお店が混在している事が後で分かりました。砕いた氷が入ってますが、今回の旅でお腹は一度も壊してませんでした。
何味を注文したんだっけ?たぶんマンゴーだと思います。練乳が入ってますが、冷たいせいか甘さは控えめで美味し片です。
次に食べたのはロールアイスです。2ドルで購入しましたが、これも1ドルで売っているお店がありました。原宿で流行していたアイスなのはニュースで見て存在を知っていましたが、原宿だと値段が約800円と高く、待ち時間も凄いと聞いて食べた事はありませんでした。
メニューは東南アジアらしくフルーツがメインでマンゴー味を注文しました。実際に果実が細かく砕いて入っていますが、味は分かりませんでした。とにかく冷たくて甘さも分からない感じです。ただ、トッピングのチョコレートは果実の甘さを邪魔するので不要だと思いました。
適当に歩いてたらパブストリートに来ました。飲み屋街ですが、お酒飲めないので用はない場所です。ただネオン輝く街は心を躍らせます。色々見ながら回っていたら時間はあっという間に過ぎてしまいました。
トゥクトゥクに乗る前に、今度は1ドルのシェイク屋で2杯目を購入します。お酒飲めないなら、シェイクで雰囲気味わいたい気持ちがありました。
選んだのはアボカドシェイクです。日本でも手軽な値段で飲めたら良いけれど、なかなか難しいですね。トゥクトゥクに乗り込んでホテルに到着しました。ホテルを出発してから約3時間の夜の徘徊になりました。
スーパーで購入したのはカスタードアップルとジャックフルーツの果物。そしてパームシュガーやばら撒きようのお土産です。
パームシュガーは手作りのようで、煮詰めた砂糖の塊になっており、当たり外れがあります。実際に入っている量は表示されている量と違い適当だったり、砂糖の乾燥具合に差があり、ベトベトしているものもありました。ただし、味はどれもとっても美味しく、健康的です。
粉末タイプのパームシュガーは当たり外れはありませんでした。
明日はアンコール・ワット周辺にあるアンコール遺跡群の観光です。午後にオプショナルツアーのトンレサップ湖クルーズに参加する予定ですが、バスの故障で参加できなくなります。ちゃんとホテルまで帰れるのか、いったいどうなる事になるのでしょうか。
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