今回の旅先はカンボジアです。JTBの「新いいとこどり カンボジア周遊 6日間」の団体ツアーに申し込みました。団体ツアーはあまり好まないのですが、選んだ決め手はお値段です。
ANAの往復直行便かつ世界遺産の遺跡の観光チケット、個人だと現時点でまだまだ値段が高いサンボープレイクック遺跡観光、全食事付など色々考えるとかなりお安いツアー代金でした。
成田空港発の飛行機は時間が早くないため、前泊なしです。早めに空港へ到着し、出発時間まで朝食を食べながら待ちます。滑走路に窓がない飛行機がいたので調べてみたら貨物機でした。
飛行機に搭乗し、カンボジアへ向けて出発です。搭乗待合室では一目見ただけで、同じツアー参加者が誰か分かる感じでした。座席の隣に座っている人も同じツアー参加者です。
今回AMAZONで購入したSIMはネットが不安定だったり繋がらない事が多かったです。2日目のプノンペンからシェムリアップへの移動時は、プノンペン郊外からシェムリアップの街中に到着してもネットワークが見つからずネットが使えなかったです。
逆に5日目のシェムリアップからプノンペンへの移動ではたいてい使えてました。アンコール遺跡群の周辺では使えなかったり。個人旅行で使ったら不安になる代物です。
昼食は素直に美味しかったです。航空会社によっては食べられない内容だったりするので、日本の航空会社は安心の味です。
デザートはアイスでした。ハーゲンダッツを提供するだけで、食に対する顧客満足度は格段にアップしそうです。費用対効果に優れてる商品かもしれません。
カンボジアのプノンペン国際空港に到着し、入国手続きです。ビザは事前に電子ビザをネットで取得しています。費用は36米ドルです。プノンペン国際空港でもビザを取得できますが、円は使えないので事前にドルかリエルを持っておく必要があります。
同じツアー参加者でビザが必要と知らずに、ビザを事前に用意していなかった方がいたのですが、日本でリエルとドルを両替して持っていたためビザを発給できました。もし両替しておらず日本円だけ所持していたらどうなっていたのでしょうか?
電子ビザの申請サイトは「https://www.evisa.gov.kh/」です。ネットで検索すると代行業者が複数出てきて、本家サイトが見つからないので注意が必要です。
入国手続きを終え、空港で両替をします。空港の施設内にある両替所はレートが悪かったのでATMでお金をおろします。残念な事に、小額紙幣が出てくるとネットで情報があったCANADIA BANKのATMはタッチパネルの反応が最悪で使用できませんでした。
他の銀行のATMで200米ドル引き下ろすと100ドル札2枚出てきました。嗚呼、このお札どうにかして崩さないと、街中で使えない。100米ドルは現地では大金過ぎて紙切れ同然です。
空港の玄関で現地ガイドを見つけたらツアーバスに乗り込みます。今回のツアー参加者は12名で最少催行人員が10名だったのでラッキーです。バスは2席を1人で使用できます。雨季から乾季への変わり目のため、値段が安くツアー参加者も少ないのかもしれません。今回の旅でスコールや雨に打たれる事はありませんでした。
ホテルに到着したら夕食の時間まで自由タイムです。ガイドさんにお願いして、ホテルで100ドル札1枚を10ドル札10枚に交換してもらいました。しかしもう1枚100ドル札があるので、それは大型スーパーで崩してみようと思います。
夕食の時間になりホテルに集合し、バスに乗り込みます。王宮の近くにあるPhka Slaa Khmer Restaurantでクメール料理です。今回利用する食事処は全て外国人専用と分かるお値段のお店でした。
メインは右下のカレーです。独特の香辛料がかなり効いていて、次回この香辛料を食べたらクメール料理だと認識するほど強めでした。ただ、香辛料が気にならなければ美味しいです。葉っぱに巻かれたのは鶏肉です。
デザートはお汁粉のような料理でした。カンボジアの甘味料といったらパームシュガーが有名で、その優しい甘さがありました。食後はホテルに戻ってツアーは終了です。
ホテルに戻ったらオルセー・マーケットで開かれているナイトマーケットへ歩いて向かいます。ホテルから徒歩圏内にナイトマーケットや大型スーパーがあります。
お目当てはアヒルとウズラのポンティアコーンです。羽化直前の卵は東南アジアならではのご当地料理です。アヒルは1個で1ドルしない値段で、ウズラは10個1ドルちょっとでした。
味は卵自体はそんなに美味しくありません。ゆで卵よりも固く、ゴムのようです。しかし卵の中に含まれている汁は鶏ガラスープのようで、すごく美味しかったです。
塩コショウを絞ったライムの果汁で溶いて、それと一緒に食べるのを隣の席に座った現地の人に教えてもらいました。
100ドル札を崩すためにも大型スーパーのLucky Supermarket Sihanoukでお土産などを購入しました。カンボジアならではのお土産が何か分からずに旅行に来たのですが、カンボジア産の商品は限られています。タイなど外国の商品が多く、コンビニではカンボジア産の商品を探すのが至極困難です。
カンボジア産を選んだら、それがお勧めのお土産になると思います。私はカンボジアの伝統菓子であるノムトムムーンやカンボジアの定番土産のパームシュガーを購入してました。
ビールはアンコールビールがカンボジアでは大衆向けです。現地女性はお酒は飲まないそうです。