今日もチェンマイハッピーツアーで申し込んだチェンライ1日&首長族の村+ボートトリップのツアーに参加します。ホテルピックアップ時間が7時からと早いので、早めの朝食です。ツアー代金は1人1,450バーツです。
今回のツアーはデンマーク等の欧米系の人が多かったです。ツアーガイドは昨日と同じメイさんでした。ツアー終了が夜9時になる長旅で、チェンライまで足を延ばします。
最初にメーカチャン温泉に立ち寄ります。ここでは温泉卵を自分で作って食べる事ができるようです。足湯も可能です。
温泉卵
焼きドリアンが1つ300バーツで売っており、買ってしまいました。結構小ぶりだったので露店や市場の値段の2倍はすると思います。
焼いてありますが、半生です。臭いはなく食べやすいですが、クリーミーさが足りなくドリアン好きには物足りないと思いました。
チェンライと言ったらこの寺院が一番有名です。ワット・ロンクンと言う美しい純白寺院を観光します。1997年に建てられ始めた未完成の寺院で、地獄と天国を体験できます。
寺院の入口へ繋がる橋の周りには人間や牛など、動物の異形な姿をした地獄が広がります。
そこには無数の手が空に向かって伸びており、おぞましいのに、美を連想させる白色で統一されており、なんとも言えません。
地獄を通り過ぎ橋を渡ると、観音様や仏様の姿を近くに目にする事が出来ます。残念ながら寺院の中は撮影禁止です。
寺院の奥にはユニークなテーマパークがあります。幾つもの鐘を鳴らす事が出来、アメリカのアニメであるミュータント・ニンジャ・タートルズやエイリアン、プレデターと出会えます。
小さな仏像も一緒にいるので珍百景になっています。観光した後は昼食になります。
昼食はレストランでバイキングです。一番おいしかったのがココナッツミルクを凍らせたアイスでした。カロリー高そうな油分でした。
食後は首長族、ヤオ族の村の訪問です。ツアー内容は首長族、アカ族、パロン族の村の訪問となっていましたが実際は違ってました。こちらの村がヤオ族です。
ヤオ族の女性は、赤いマフラーのようなものを着用するようです。ヤオ族は中国南部が民族の起源で、タイには100年程前にラオス方面から移動してきたとの事です。
ヤオ族の家の中はこのようになっています。次にヤオ族の村と同じ場所にある首長族の村を観光しました。
首長族はカレン族の1つで長い首輪は綺麗の象徴だけではなく首切りから守るためでもあるとの説明がありました。足首に装着しているものは蛇から守るためだとか。
いつまで首長の風習が続くのかは不明ですが、観光地化やタイが現代化していく現代でもまだ残っているのは不思議な感じでした。
こちらの女性は首輪をしていませんでしたが、首輪の跡や首を伸ばすとどうなるのかが良く分かりました。
ここが首長族の村で、実際に暮らしている家はこの建物の裏にあります。
次はゴールデントライアングルへ行きボートに乗ってラオスへ入国します。向こう岸がラオスで、メコン川を渡ります。
メコン川は東南アジア最長で、中国のチベット高原に源流があり、ミャンマー、ラオス、タイ、カンボジア・ベトナムを4200kmにわたって流れます。
ボート料金は今回のツアー代金に入っていますが、往復300バーツとお高めになっています。
なぜゴールデントライアングルとこの場所が呼ばれるのかというと、タイ、ミャンマー、ラオスの3国がメコン川で接する山岳地帯だからです。麻薬密造地帯だったとか。
こちらが2日間に渡ってツアーガイドをしているメイさん。色々説明をしています。
ミャンマー側にあるこの建物は何でしょう?大きなお金を生んでいます。答えはカジノです。カジノは好きですか?なんて説明をしていました。
ラオスに到着です。ビザが不要の代わりに30バーツを下船した場所で支払います。30分間の滞在なので1分1バーツですね。なんてジョークがありました。
マーケットを観光して終わるのですが、ラオスと言ったらウォッカが有名と言っていたので、見るだけ見てみます。お酒に弱いのでウォッカでなくコーラで休憩します。
ウォッカ
ワット・プラ・タート・プーカオ
タイに戻った後はゴールデントライアングルが良く見渡せるワット・プラ・タート・プーカオへ向かいました。右側がラオス、真ん中ががミャンマー、今いるのがタイです。
記念撮影ポイントです。
観光はこれで終了し、後はチェンマイ市内に戻るだけです。途中ガソリンスタンドで休憩が1回ありました。目の前に寺院があったので立ち寄ってみました。
無事にホテルへ到着するともう夜10時を回りそうな時間です。ホテル横のスーパーも閉まっています。夕飯をどうしようか迷っていたのですが、側にあった高そうなメキシコ料理のレストランへ入りました。入口にミニマムチャージが500バーツとか書かれていたのですが、特に気にせずに入ったら...
セット注文してまず最初に出てきたのがこちらの料理。メキシコ料理を食べたことがなくドンタコスの様な味をイメージしていたのですが、酸っぱくて激辛でしょっぱさは皆無でした。口に合いませんでした。
こちらの料理は辛みがなかったので、なんとか食べられました。ドリンク2杯とこれで2人分550バーツくらいでした。結構お高いです。
入る店を間違えたと思いながらセブンに立ち寄り、ホテルに戻りました。
ちなみに今日からスマートバスが再開しています。今日ならナイトマーケットやナイトバザールにバスを使用して片道20バーツで行けました。しかし今日のツアーの終了時間が夜の9時以降が確定してたので、実質バスは使えなさそうです。またツアー申込時、昨日と今日のツアーを逆に出来ないとの事だったので、しょうがないですね。