朝食は露店でおこわを注文しました。おこわには醤油がかかってます。具材もウズラの卵やお肉など美味しかったです。日本人の口に合います。
小学生が買って登校していました。学校で食べる朝食または昼食でしょうか。お値段が安いですが、大人にとっては物足りない量です。
おこわが売っている隣の露店でバインミーを購入しました。今日の午前中はバスでダラットを出発しニャチャンへ向かうので、バス内で食べようと思います。
ニャチャンへ移動します。バスは約4時間ほどの移動ですがスリーピングバスでした。バス会社はホーチミンからムイネー移動の時に利用したTheSinhTouristですが、その時使ったスリーピングバスと異なり結構古かったです。
移動中上の座席に座っている欧米の女性がコーラー缶を開けた瞬間、中身が吹き出し私のズボンがずぶ濡れになりました。座席と座席の通路もベトベトジュースで汚れていましたが、彼女は悪びれる様子も見せず、謝りもしませんでした。彼女自身は濡れていませんでした。世界、十人十色という事ですかね。反面教師にしましょう。バス会社のスタッフが後始末をしてました。
ベトベト砂糖入りジュースは水より本当に厄介。大量に濡れたズボンが本当に気持ち悪かった。
バインミーは作り立てでなくても美味しかったです。安定のクオリティーですね。
ニャチャンに到着しました。ダラットと異なりムイネーの様な暑さがあります。汗をかきながら歩いてポー・ナガールへ向かいます。今日はホテルに泊まらず車中泊なので汗かいたまま、服を交換しないままになります。
ポー・ナガールの手前にあった食堂でシーフードミックスケーキの昼食です。メニュー写真だと具なしの生地がなく、エビ入りのケーキが3つあるはずなんですが、実際は...詐欺だよ。
しかもとても高いです。値段が書かれてなかったので、心配していたのですが、50×1000VNDでした。これなら、近くのレストランで食べた方が安くて美味しかったと思います。ケーキのお味は美味しくありませんでした。
ポー・ナガール観光。ムイネー滞在の時に観光したポー・ハイ遺跡ほどではないですが、やはり修復して綺麗になっています。数台の団体観光客用のバスが駐車場にあったので、昼食を食べて時間をずらしたのですが、それでも多かったです。
こちらはあまり真新しく修復されていなさそうですが、建築は8~9世紀ごろという事で以前修復されている感じがします。
ポー・ナガールはチャンパ王国を築いたチャム族が建設した遺跡群なんだそうです。
この後、隆山寺とニャチャン大聖堂へ行く予定ですが、それでも夜行バスまで時間が余りそうなのでガイドブックをペラペラめくります。ホンチョン岬にタクシーで行きました。楽器の演奏室内で行っていました。
ホンチョン岬
落ちそうで落ちないこの岩がホンチョン岬の目玉です。観光客だらけです。目玉はこの岩くらいで、岩質は特別なものではなく、周りの景色もありふれているのでそそくさと退散します。
タクシーで隆山寺に向かいました。お祈りをした後、寺の奥にある階段を登ります。目指すは寺の入り口からでも視界に入る高くそびえる巨大な大仏です。
途中に寝そべった大仏がいました。このように寝そべっているのは涅槃仏(ねはんぶつ)と呼ぶようです。
隆山寺で一番印象的だったのは何重もの壁が並んだ形になっている墓地です。1枚の壁が網目のようになっており、その升目1つ1つがお墓になってました。
ニャチャン大聖堂へは歩いて行きました。途中にニャチャン駅があったので、駅構内で時刻表や値段の見方をさらっと学習しました。これでフエからドンホイやハノイへ列車で行く心の準備が出来ました。
ニャチャン大聖堂へ入ろうとしたらなんとギリギリ時間が間に合いませんでした。時刻は16:08。最終入場可能時刻は16時で、ちょうど1分前閉まってしまいました。嗚呼、残念。
嗚呼、残念という事で、観光地ではない地元の教会へ。時間もまだまだ余り、足が疲れたので、小休憩しました。
夕食はレストランでMì Tôm Xào Bò(牛肉焼きそば)です。露出度の高い女性がお水運びする薄暗いレストランでバーも併設してました。ちゃんとサービス料がありました。焼きそばは日本のような味で合います。
ニャチャンナイトマーケットでブラブラ。買うものは特にありません。
時間になったらTheSinhTouristスリーピングバスでホイアンへ向かいます。午前のバスと異なり綺麗です。伸縮性のある毛布を貰って体を休めます。