百龍エレベーター
百龍エレベーターとは、張家界国家森林公園にあり、世界で最も標高が高い場所にある屋外エレベーターです。2002年5月にギネス世界記録に登録されています。
エレベーターの全長は335mあります。その内の昇降可能部分は長さ326mあり、66秒で移動できます。
エレベーターは珪岩の岩壁に張り付いたように建造され、ガラス張になっています。1999年に着工し、2002年に完成しました。2002年から運行されましたが、安全上の問題で一時閉鎖され、2003年に再び運行が開始しています。

基本情報

別称
百龙天梯, Bailong Elevator
住所
張家界市武陵源区国家森林公園
アクセス
営業時間
08:00~17:30
料金
72元
観光シーズン
オールシーズン
観光時間
30分
その他

百龍エレベーター

岩壁に張り付いているエレベーターの上部の長さは171mあります。2015年、エレベーターの輸送時間が片道1分58秒かかっていたのが、66秒まで短縮されました。同時に3台稼働できます。
エレベーター内からの景色
百龍エレベーターをデザインし造ったメーカーは、ドイツのエレベーター会社Rangger Elevator Companyです。建設するのにかかった費用は1億8千万元です。

地上周辺風景

深山幽谷の世界