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プリア・コー / Preah Ko
聖なる牛(ナンディン)という意味のプリア・コーはロリュオス遺跡群の1つです。インドラヴァルマン1世が先王や祖先のために879年に創建した寺院です。特に先王のジャヤーヴァルマン2世の供養のための意味合いが強いです。
王都がアンコール地域に移る前はロリュオスに王都ハリハラーラヤがあり、そこで築かれた寺院の中で最初の寺院になります。
寺院の規模は東西に約500m、南北に約400mです。基壇上に6基の祠堂が並び、基壇の手前には3体のナンディン像が置かれています。手前の祠堂中央はジャヤーヴァルマン2世が祀られています。
基本情報
住所
シェムリアップ, カンボジア
アクセス
シェムリアップの中心部(オールドマーケット)からトゥクトゥクで30分。
営業時間
7:30〜17:30
料金
アンコール遺跡群チケットが必要(1日券、3日券)
観光
11月上旬~5月中旬の乾季
観光時間
30分
その他
チケットは遺跡共通でアンコール遺跡群チケット販売所で事前に購入する。
寺院
全体像
6基の祠堂
前列の祠堂(左が南側)
後列の祠堂(右が北側)
前列の北側の祠堂にはインドラヴァルマン1世の母方の祖父ルドラヴァルマンの化身ルドレシュヴァラ神、中央祠堂にはジャヤーヴァルマン2世が神と合一したパラメシュヴァラ神、南側にはインドラヴァルマン1世の父プリティヴィンドラヴァルマンのプリティヴィンドレシュヴァラ神が祀られています。
後列3基には女神となったそれぞれの王の妻に捧げられています。
祠堂全体が真っ白な漆喰で覆われ、細かい彫刻が施されていました。
レリーフ
楣(まぐさ)部分にあるカーラのレリーフ
中央にガルーダ、両端にナーガのレリーフ
カーラは時間を象徴する神で、死者の王であるヤマの別名でもあります。食欲旺盛で自分の手足と体を食いつくし顔だけになりました。顔のみ表現される事が多いです。
ガルーダはインド神話に登場する怪鳥で金色の羽を持ちます。ヒンドゥー教の神であるヴィシュヌ神の乗り物で太陽にその起源があります。この聖なる鳥はナーガの天敵です。体は人間、頭と嘴、翼と爪は鷲です。
ドヴァラパーラ(門衛神)
持っている武器や表情が異なります。
祠堂
祠堂の入口
祠堂の中
祠堂の天井
ナンディン
シンハ
ナンディンはヒンドゥー教に伝わる、シヴァの乗り物とされる乳白色の牡牛です。聖なる牛という意味のプリア・コーの名前の由来になりました。6基の祠堂が建つ基壇の手前に3体のナンディン像があります。
シンハはライオンを意味する獅子です。日本の狛犬のような存在です。
寺院内の他の建物
南側の建物
内部
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海外の旅
国内の旅