ハナイソギク

ハナイソギクとは、イソギクとイエギクの自然交雑種です。イソギクには存在しないイエギク由来の舌状花が存在することが大きな特徴である多年草です。イソギクが自生している海崖の岩場や崖などで見かける海浜植物です。

イエギクとは栽培された園芸の菊の総称であり、特定の種を指すものではありません。交雑相手によって姿が変わるため、様々な見た目をしています。

イソギクの葉は切れ込みがあり、縁や葉裏が白いため、同様の形質を受け継ぐことが多いです。また海浜植物特有の葉の厚み等からもイソギクの交雑種であることが分かります。

基本情報

和名:漢字
花磯菊
学名
Chrysanthemum X marginatum
分類:目
キク目 Asterales
分類:科
キク科 Asteraceae
分類:属
キク属 Chrysanthemum
分類:種
ハナイソギク Chrysanthemum X marginatum
花期
10~12月
分布
千葉県~愛知県, 伊豆諸島
その他

詳細情報

ハナイソギク
ハナイソギク

葉の切れ込みが上半部ではなく全体にある個体と、切れ込みがほぼない代わりに縁が白い個体です。

ハナイソギク
ハナイソギク
ハナイソギク

舌状花の色や形は交雑相手のイエギクと同じです。

ハナイソギク

民家のない海岸近くで自生していた個体。