ネコノシタとは、葉の表面が猫の舌のようにザラザラしていることが名前の由来になっている多年草です。浜に生えて花が車輪に似ていることからハマグルマとも呼ばれている海浜植物です。茎頂に1つの黄色い頭花を付けます。頭状花序で、舌状花は雌性花で4~8枚あり、筒状花は両性花と雌性花で多数あります。
茎は長く伸びて砂地を匍匐して、節ごとに根を出して栄養繁殖します。葉は多肉で対生し、長楕円形で鋸歯があり、茎や総苞と共に短い剛毛があります。痩果は頭部に短い剛毛が密生し、環状の綿毛(冠毛)は1~2個ありますが熟す時にはなくなります。
類似植物として、オオハマグルマやキダチハマグルマが存在しています。
和名:漢字
猫の舌
学名
Melanthera prostrata
分類:目
キク目 Asterales
分類:科
キク科 Asteraceae
分類:属
ハマグルマ属 Melanthera
分類:種
ネコノシタ M. prostrata
花期
7~10月
分布
本州~沖縄
分布地
鳥取砂丘
その他
頭花
厚くて光沢のある葉
以前はハマグルマ属(Wedelia)として分類されていましたが、ハマグルマ属(Melanthera)に分類され、ネコノシタ属やキダチハマグルマ属とも呼ばれています。