シロバナトラキチラン

シロバナトラキチランとは、白花をつけるトラキチランのことで、唇弁を含めた花全体に紅紫色の斑点が存在しないことが特徴です。それ以外はトラキチランと違いはありません。

光合成をしない腐生植物(菌従属栄養植物)であり、土壌にいる菌類から栄養を貰って暮らしています。1902年に、栃木県にある日光太郎山にて神山寅吉が発見したしたのが名前の由来になっています。トラキチランには学名が存在しますが、シロバナトラキチランには正式な学名はありません。

基本情報

和名:漢字
白花虎吉蘭
学名
Epipogium aphyllum
分類:目
キジカクシ目 Asparagales
分類:科
ラン科 Orchidaceae
分類:属
トラキチラン属 Epipogium
分類:種
シロバナトラキチラン E. aphyllum
花期
7~9月
分布
不明
分布地
不明
その他

詳細情報

シロバナトラキチラン
8月7日
シロバナトラキチラン
8月3日

唇弁に紅紫色の斑点が僅かに残る個体もシロバナトラキチランと呼ばれることがあります。