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ハコネラン
ハコネラン
主に関東の一部に分布しているラン科の多年草で、日本固有種です。神奈川県の箱根山で発見されたことが名前の由来になっています。花を含めた全身が淡緑色で、花径に大きさが1cm程の花を3~7個つけます。
同属のコイチヨウランにとても似ていますが、ハコネランの唇弁は左右の縁に不揃いな鋸歯のような切れ込みがあります。またコイチヨウランと違って唇弁には、はっきりとした赤い斑紋まではなく、薄い斑紋がある程度です。唇弁の先端は細くなりません。
草丈は10cm程で、地面すれすれに1枚の葉をつけます。葉の形は卵形や長楕円形で、斑紋の濃さと同様に個体差があります。
発見されている自生地は埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、奈良県となっています。
基本情報
和名:漢字
箱根蘭
学名
Ephippianthus sawadanus
分類:目
キジカクシ目 Asparagales
分類:科
ラン科 Orchidaceae
分類:属
コイチヨウラン属 Ephippianthus
分類:種
ハコネラン E. sawadanus
花期
6~7月
赤リスト
環境省カテゴリ:絶滅危惧Ⅱ類(VU)
神奈川県:絶滅危惧II類(VU)
東京都:絶滅危惧IA類(CR)
静岡県:絶滅危惧IB類(EN)
分布
埼玉県、東京都、神奈川県、山梨県、静岡県、奈良県
分布地
丹沢, 愛鷹山
その他
植物
ハコネラン
コイチヨウラン属はコイチヨウランとハコネランの2種しかおらず、コイチヨウランは日本を含む北東アジアのみに生息し、ハコネランは日本だけです。国内でも場所が限定され、植物自体もあまり目立ちません。
ハコネラン
1個体は1花茎と1葉です。ブナ林で見かけることが多く、コイチヨウランの分布域は亜高山帯の針葉樹林なので、分布は重なりません。
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