忠烈祠
1969年に建てられた祠で、辛亥革命を始めとする中華民国建国および革命や日中戦争などで戦没した英霊を祀っています。
1時間に1度行われる衛兵交代儀式は観光客に人気があります。兵士たちの一斉に揃った動きは迅速かつ確実で、頭を上げ胸を張って歩く勇壮な姿は見ものです。
剣潭山にあり、基隆河に面しています。日本統治時代に建てられた台湾護国神社の跡地に建てられています。
敷地内には大殿や文烈士祠、約33万人が祀られている武烈士祠があります。主な建築形式は北京の故宮太和殿を模したものです。

基本情報

住所
台北市士林区北安路139号
アクセス
台北駅から市バスの247、287番に乗り「忠烈祠バス停」下車。
MRT圓山駅から市バスの21、42、208、247、267、287、646、902番に乗り「忠烈祠バス停」下車。
営業時間
9:00~7:00
衛兵交代儀式:午前9時から一時間毎に開始。最後の衛兵交代は16:40に開始。
料金
なし
観光シーズン
6月~9月以外
観光時間
40分~1時間
その他
衛兵交代儀式は約20分間。

衛兵交代儀式

台湾の男性は兵役の義務があります。衛兵になる事はとても名誉な事ですが、誰でもなれるわけではありません。。身長は最低でも178cm以上必要だったり、新兵の時に推薦されなければいけません。また体力だけでなく精神力も求められます。
衛兵は微動だにせず、瞬きも控えめです。
持っている銃の重さは約6kg
忠烈祠が建てられた歴史の一部が刻まれた壁画