香港と言ったら何を思い浮かべるでしょうか?百万ドルの夜景、ミシュラン料理、ディズニー、高層ビルだらけで自然がないイメージでした。
香港に行くと決まった時、初めての香港なので、どこに行こうかグーグルマップで色々検索しました。その結果、香港は山が多くユネスコ認定世界ジオパークに選ばれている場所が多い事を知り、今回は香港の地質を満喫する旅行に決めました。
今回のハイライトは2日目に行く香港地質公園にある破邊洲です。また香港本土から遠くて中国大陸に近い、離島の東平洲もユネスコ認定世界ジオパークになっており、そこも行ってみようと思います。
香港の空港に到着し、空港にある機場駅からS1番バスで東涌駅へ向かいました。機場駅からはバスの他に香港エアポートエクスプレスがあります。空港から直接観光の拠点になる香港本土へ行けるため便利ですが、値段が結構お高いです。
なので機場駅すぐ近くにある東涌駅までバスで行けば庶民の値段で地下鉄を利用し香港本土へ行く事ができます。
バスも地下鉄も空港で購入&チャージしたオクトパスを利用すれば小銭が要りません。
東涌駅から今回連泊するホテルのドーセットツェンワンがある大窩口駅へ地下鉄しました。
15:40にホテルに到着。3泊4日で1日だけ好きな日にちで朝食をホテル内で食べられるとの説明がありました。H.I.Sで購入した食事なし、航空券とホテル代だけの格安パッケージだったのでお得な感じです。立地が悪いのはご愛嬌です。最後の日に朝食をお願いしました。
添好運 中環店
昼食を食べていないので、中環駅にある添好運に行きました。添好運は2010年にミシュラン1つ星を獲得した「世界一安いミシュラン星付きレストラン」との事で、ミシュランとはどんなものか気になりました。
メロンパンの中に甘めのチャーシュー餡が入った酥皮焗叉燒包が有名との事なので、それとエビの蒸し餃子やスペアリブ等を頂きました。中華料理ですが、世界中の人が食べられるようにクセがなく食べやすいです。日本人にとって苦手な人が多い八角は入っていません。
とても美味しいのですが、お味が八方美人と言いますか、お子様向けの味に思えました。時間的に昼食兼夕食となった食事でした。
夕食後はピークトラムに乗ってヴィクトリア・ピークへ行きます。そこから香港の夜景を見るのが旅行の定番になっているようです。悲しい事に大混雑でトラムに乗るだけで1時間40分待ちました。次回もしヴィクトリア・ピークへ行くなら、トラムでなくバスで行こうと思いました。トラムに乗りましたが、長時間並んでまで乗る良さが分かりませんでした。
トラムに乗るや席の奪い合いが始まります。
標高が上がると雨が降り始め、ヴィクトリア・ピークからは夜景は全く見れませんでした。帰りはバスでそんなに待たずに乗車出来ました。標高が下がると雨は止み、中環駅に降りて地下鉄でホテルに帰りました。