今日からツアー参加はせずに個人的に観光していきます。今日の午前中はチェンマイ市内の観光です。
今日はホテル側にある自転車屋でレンタルをしようとしていたのですが、なんとソンクラーンの影響であと1週間程お休みの張り紙が店の壁にしてありました。
他の自転車屋は9:00からの営業みたいで、時間が間に合いそうにないです。実は、11:00にはチェンマイ市内からバスに乗ってスコータイ行のバスがあるバスターミナルへ行こうと考えていました。
チェンマイ市内でどこでも乗り捨て可能なシェア自転車Mobikeはあちこちで見かけたのですが、自転車屋でレンタルを予定していたため、Mobikeを使うためのアプリを日本でインストールと登録をしてませんでした。急いでインストールするも、今使用している電話番号なしのSIMでは登録できませんでした。
仕方がないので徒歩で行ける場所の中で行く予定だったワット・チェットヨートまで歩きます。寺院というよりかは遺跡っぽい場所を観光したかったので、チェンマイ市内の中で行ってみたい場所の上位に入る所です。
ティロカラート王が1477年に建立したとの事で、チェット・ヨートとは7つの塔という意味です。その意味の通り、この中央の高いパゴダを6基の低いパゴダが取り囲むような形になっているのが特徴です。
神々のレリーフが描かれた壁の彫刻が遺神秘的で、雰囲気があります。インドの仏教美術に影響を受けたものみたいです。
まだ朝早いのか観光客は地元の人のみで、数人くらいでした。中央の建物に入ると仏像がありました。中にはお金を入れるとお経が流れる機会が幾つも設置してありました。
こちらは他の建物の中で、仏像だけでなく僧侶の蝋人形が設置されており、かなりリアルでした。
市内観光ツアーだとメイン観光地を楽に行けるので半日ツアーも考えたのですが、そうするとスコータイへは夜遅く到着してしまいます。また自分の好きなペースで観光できないし、難しいところです。この場所を結構な時間を費やして観光してました。
次はどこを観光しようか考えた結果、ワット・スワンドークに決まりました。徒歩で行ける場所は限られていてホテルへ帰る事も考えたのですが、ここならバスも間に合いそうと判断です。
日陰を歩きながらワット・スワンドークへ到着です。入口付近で果物の露店があり、なんとドリアンが売っていました。観光を終えたら買って帰ろうと思います。
大きな講堂の中の観光は1人20バーツでした。結構な数の参拝客がいましたが、それも納得してしまう程の外観と内観の装飾が素晴らしかったです。
1383年に建立された寺院です。講堂内で表に座った仏像と、対して裏側に立った仏像が互いに背を向けており、印象的です。
歴代の王の遺灰を納める数々の白い霊廟群の中に1つだけ大きな金のパゴダがあります。
金のパゴダの装飾はカラフルでありながら目立ちすぎず、調和しているように思いました。
あまり長居はせずに、ホテルへチェックアウトをしに戻ります。
その前にドリアンを購入しました。色が薄いのと濃いの2種類のドリアンが売っていましたが、濃いのを選びました。食べながら帰るので、手掴みしなくて済むように紙をもらいます。
これで90バーツです。昨日観光地で買ったドリアンが300バーツなので、昨日のがどれほどお値段が高いか良く分かりました。
思ったほど臭いはなく、ねっとりとした食感はありましたが、イメージしたほどのクリーミーさはありませんでした。旬の時期ではないようです。甘すぎずに食べやすかったです。
ホテルに戻り、汗を軽くお湯で流しチェックアウトをしました。
ホテルの目の前にあるバス停でスマートバスを待ちます。
スマートバスはチェンマイ空港を起点として市街地を時計周りに循環する赤色のR3バス。反時計周りに循環する黄色のR3バス。チェンマイ動物園からセントラルフェスティバルへ行く緑色のR1バスと逆に走る紫色のR1バスがあります。
この看板は赤と緑のバスが停車する事を意味しています。
スコータイ行のバスが出発するのはバスターミナル2で、緑色のR1バスに乗る必要があります。一律20バーツで前払いです。事前に全てのバスがどこを走行しているのか分かるアプリをダウンロードしていたので、ソンクラーンの影響で今日も運休でない事は確かめてました。
R1バスが到着しました。緑と紫の色がついてあるので、R1で間違いなさそうです。
バスに乗るとどこに行くのか車掌に聞かれます。車内に電子掲示板がなく、次のバス停が何なのか言葉も理解できないためグーグルマップで今どこを走っているか把握する必要があります。さもないと降りたい駅を通過してしまうと思います。
無事にバスターミナル2に到着しました。Sukhothai(スコータイ)と書かれている窓口を探し、チケットを購入します。12:00のバスで1人207バーツです。プラットフォームは14か15のようです。
12:00って、残り数分しか時間がありません。けれど事前調査だと7:00、8:45、12:40、15:00、17:30発のバスだったはず。実際に出発した時間が12:50位だったので、12:00が何の時間だかは分かりませんでした。乗車開始時間だとしたら、既に乗車してる人もいたし。
乗ったバスがこちらです。12:10過ぎても出発しなかったのでバスターミナル内で昼食としての菓子パンと水を購入しました。
事前情報では乗車時間は6時間程でトイレ休憩はないような感じでしたが、実際に同様でした。スコータイに行くまでに何か所か各町のバスターミナルに立ち寄り乗客の入れ替えがあるのですが、その時だけトイレや買い出しが可能でしたが出発時間はどこにも書いてません。
車内の様子はこんな感じです。天井に荷物置きがあります。席はゆったりで冷房も効いており楽々です。
こちらが本日の昼食の菓子パン。栄養が乏しいので、夕飯に期待です。18:40にスコータイに到着するまで暇でした。乗車率は結構高いです。
オールドシティーの声が車内で聞こえ、下車します。スコータイは旧市街(オールドシティー)と新市街(ニューシティー)に分かれており、スコータイ歴史公園がある旧市街に宿を予約しています。ここで降りないと新市街へバスは行きます。
徒歩5分程でホテルHotel De Peal Sukhothaiに到着です。スコータイ歴史公園の外にありますが、歩いてスコータイ歴史公園内のセブンイレブンやレストランへ行けるため便利です。
Hotel De Peal Sukhothai
ホテルはバスタブなしですが冷房付きで文句はありません。フロントの女性とはグーグル翻訳を使って、明日チェックアウトした後、リュックをホテルに置いたまま歴史公園を観光させてもらえるようにお願いしました。
朝食なしのプランですが食器は自由に使っても良いとの事です。
歴史公園内のレストランで夕食です。値段が高めのレストランとそうでないレストランが混在しており、サンドイッチなど洋食があるお店は値段が高かったです。1品35~45バーツくらいの場所を選びました。
野菜の炒め物です。3品頼んで130バーツくらいでした。味はとても食べやすく美味しいです。
トムヤンクン風のチャーハンです。ノースパイシー注文で辛さはありません。ちなみにエビがなかったので具材はイカになりました。美味です。
トムヤンクンです。酸っぱさが少なめでまろやかでした。食後はセブンイレブンで買い出しし、ホテルへ戻り就寝です。
明日は自転車をレンタルし、スコータイ歴史公園を観光します。